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私の戦闘力は53万マイクロです

農夫のおっちゃんの10分の1程度の戦闘力で適当に生きる、意識低い系サラリーマンのブログ

「やっべぇ、俺全然勉強してないわー」状態でも確実に平均点が取れる、意識低い系に最適な投資法

資産運用・お金の話 意識低い系という生き様

こんにちは、意識低い系サラリーマンのKENです。

 

学生時代、「やっべぇ、俺全然勉強してないわー、今日の試験やっべー」とか言いながらちゃっかり良い点取る人っていましたよね?まあ、そういう人に限って実は結構勉強してたりしたもんですが。
今回は、実際にほとんど勉強しなくても確実に平均点を取れる、まさに意識低い系にぴったりのご都合主義な投資法をご紹介します。
といっても、何も怪しい投資法ではなく、機関投資家が普通に採用している極めてオーソドックスな投資法です。意識低い系サラリーマンの僕も実践しています。

  

 

まだまだ世間では投資はギャンブルと思っている人が多い?

最近「今日はヒトデ祭りだぞ!」というブログをよく読んでます。なんかもう噛めば噛むほど味が出るようなクセになる文章で(←もちろん褒め言葉です)、お気に入りです。かなりアクセスの多いブログですので、知っている人も多いかと。

余談ですが、このブログ名ってどこかで聞いたような言葉だなと思ってたけど、CLANNADネタだったことに最近気づきました。渚と杏と椋が可愛かった覚えがあります。それと便座カバー。

 

 さて、話が逸れましたが、そんなヒトデ祭りブログで先日以下のような記事が書かれていました。

hitode99.hatenablog.com

あの手のゲームは勝者と敗者がはっきりと分かれるってな。しかも勝者の方が少なくて、その中で大勝する人はほーんのわずかで、敗者がその大勝する奴の養分になるんだ。そりゃもう何も知らない初心者何て秒で養分!
 
もう言うならば戦場
そこにな、何の武器もない僕がノコノコと歩いてくとかもう死にに行くようなもんなわけよ。もう即効で食い物にされちゃうんだよ。飛んで火にいるネギ背負ったヒトデなわけ

 

読んで思ったこと。
まだまだ世間では、投資といえばギャンブル、というイメージが強いのだな、ということ。
たしかにちょっと前に流行ったような1日に何回も取引するデイトレードのような短期投資はギャンブル要素が極めて高く、初心者が手を出しても市場の養分になるだけ、という確率が高いことは否定しません。

しかし、投資の本分は本来であれば10年20年スパンで考える長期投資のはず。日本にもっと長期投資が根付いて欲しいと言う願いをこめて、長期的視野に立った誰にでもできるオーソドックスな投資法のお話をしようと思います。

「意識低い系サラリーマンの癖に生意気な!」と思われるでしょうが、お時間があれば冷やかし半分で読んでってください。

 

 

勝者でも敗者でもない、平均を狙え!

先のブログのヒトデ氏はこうおっしゃってました。「あの手のゲームは勝者と敗者がはっきり分かれる」と。たしかにその通りです。そして、勝ちを狙いにいけば、大半の人は敗者になってしまいます。
なにしろ相手は職業として投資を行っている機関投資家のエリートさんや、毎日株価や経済状況とにらめっこしている専業投資家などの海千山千の強者たち。そんな中に普段サラリーマンをしながら片手間で投資を行っている投資家が割って入ったところで、よほどのセンスや強運に恵まれない限り、敗者になってしまう可能性は極めて高いです。

ならば、どうすればいいか?

答えは簡単です。最初から勝ちを狙いにいくのではなく、平均点を狙いにいけばいいのです。

投資の世界と言うのは面白いもので、勝ちを狙いにいってもなかなか勝てませんが、平均点を狙いにいけば確実に平均点を取れる方法、というのが存在します。

 

 

確実に平均点を取れるインデックス投資という方法

その方法とはずばり、インデックス(指数)を買うのです。インデックスとは日経平均とかTOPIXとかの株価指数のことです。

 

そもそも、こういった株価指数ってどうやって形成されるのか?
毎日いろいろな人が株を買ったり売ったり、勝ったり負けたり・・・その結果が日経平均やTOPIXといった株価指数となるのです。
つまり、これらの株価指数に採用されている全銘柄を買って長期的に保有していれば、日本株の平均点を確実に取れてしまうのです。(日経平均とTOPIXは採用銘柄や計算方法が異なりますが、話が複雑になるので割愛)


これをインデックス投資(またはパッシブ投資)と呼びます。

 

 

「平均点なんてとても満足できないよ!」という人へ

「平均点を狙う投資なんて面白くない!俺は自己資金を10倍20倍にしたいんだ!」という人もいるかと思います。というか、投資の世界に最初に踏み込むときは、そういった野望を持っている人が多いかと。

しかし、資本主義世界の歴史を紐解けば、株式の長期的な期待リターンというものは、せいぜい年率5%程度です。そんな中、資金を10倍20倍にしようなんてどれだけリスクを取ればいいのか、考えてみてください。

しかも、先ほども言いましたが、投資を生業にしているプロが相手です。素人投資家が平均の何百倍ものリターンを得られる、などということは非常に稀な話です。投資雑誌などの一部の成功体験に惑わされてはいけません。

 

夜も昼も無く必死で勉強しても平均点を上回れる可能性は極めて低い方法か、
ほとんど勉強しなくても確実に平均を取る方法か、
どちらを選びますか?というお話です。

 

「それでも俺は前者を選ぶ!」という野心溢れる人はそれはそれで良いと思いますが、

 僕のような意識低い凡人は後者を選びます。平均点で充分です。

 

 

世界が経済成長を続ける限り、長期的には株価は上がり続ける

「日本全体の株を買って平均点をとっても、日本が今後右肩下がりで衰退していったら意味無いじゃん?」

昔知り合いにインデックス投資について話したとき、このようなツッコミが入りました。今後の日本の経済状況が長期的にどうなっていくかは凡人たる僕の知る由ではありませんが、この心配はもっともだと思います。

 

だったら、日本以外のインデックスも買ってしまえばいいのです。アメリカにはダウ平均やS&P500という株価指数があります。また先進国全体の株価指数、新興国全体の株価指数、なんてのも存在します。これらをすべて買ってしまえば、世界が経済成長を続ける限り、短期的にはアップダウンあるでしょうが、長期的には株価上昇の恩恵を受けます。

 

「いやいや、そうはいっても、じゃあ世界全体が今後経済成長していくって保証がどこにあるのさ?」

という人。そうですね、そんな保証はどこにもありません。


確実にいえるのは、世界ではいまでも右肩上がりで人口が増え続けており、富裕層の数も増え続けている、ということです。人が増え、お金持ちも増えている。そして人間には昨日よりも今日、今日よりも明日、少しでも豊かな生活を送りたい欲があります。
それにより経済活動の活発化、企業の利益アップにつながるのです。そしてこれこそが資本主義の原則と言えます。
逆説的にいえば、資本主義に信用が置けない、と言う人には投資は向いていない、ということになります。

資本主義経済の長期的な発展を信じられる人は、世界経済の成長の波に乗ることにより、自身の資産を成長させるトライをしてもいいでしょう。

 

どうやって指数を買えばいい?

さて、ところで株価指数を買えばいい、といっても株価指数に採用されている銘柄をバカ正直に全部買う、というのはお金がいくらあっても足りません。日経平均の採用銘柄は225種類、TOPIXにいたっては1800種類ほどあります。

こういうときに便利なツールが「投資信託」です。

投資信託というと、ばか高い手数料をぼったくられる金融商品、というイメージを持っている人も多いかと思います。

たしかにファンドマネージャーと呼ばれる人が日々経済状況や企業情報を調査しながら積極的に売り買いをする投資信託(アクティブファンドといいます)は手数料が高く、信託報酬と呼ばれる年間手数料を2~3%ほど取られるものが多いです。そしてそれだけの手数料を払っても平均点を上回れるとは限りません。なにせ、当たり前ですが世の中の投資家の半数は平均を下回るわけですからね。

それに対し、日経平均やTOPIXなどの指数に連動することを目的にした投資信託(インデックスファンドといいます)の手数料は0.5%程度。なにせ、資金さえあればあとは指数に採用されている銘柄を全部買うだけですから(厳密に言うともう少し難しいですが、話がややこしくなるので以下略)、ほとんど人件費がかからないのです。

 

先ほども書いたとおり、日本だけの株式投資信託では日本経済が沈むと共倒れですので、他の先進国や新興国の株式投資信託も組み合わせるといいでしょう。また、株式だけですと リスクが大きい(短期的な変動幅が大きい)ので、精神安定のためには国内外の債券投資信託(ようするに各国の国債)も組み合わせるとグッドですね。

 

手数料の安いインデックス投資信託の具体例をいくつかご紹介します。

  • SMT 日経225インデックス・オープン
  • SMT グローバル株式インデックス・オープン
  • SMT 新興国株式インデックス・オープン
  • SMT 国内債券インデックス・オープン
  • SMT グローバル債券インデックス・オープン

他にもeMAXISシリーズなどからも手数料の安い優良インデックスファンドが多数出ています。

一般的には海外の資産を多く入れると為替リスクが高まりますし、新興国資産はリターンも大きいですがリスクも大きいといった特徴がありますので、自分のお好みで組み合わせると良いです。

 

 

組み合わせを考えるのが面倒だ!という人にはバランスファンド

資産の組み合わせだとか、リスクの大きさだとか、そんなことを考えるのも面倒だ!という人にオススメなのがバランスファンドです。あらかじめ一定の法則に則った組み合わせで各資産を組み込んでくれています。

我が家では各国のGDPの比率に応じて資産を組み合わせてくれる「世界経済インデックスファンド」を毎月定額積立を行っています。このファンドの資産組み合わせは下図参照。

 

このファンドひとつで世界40カ国以上の株式と債券に分散投資できます。


バランスファンドを一本買ってしまうだけで、何も苦労しなくても世界経済の長期的な成長にただ乗りできてしまうのです。面倒くさがり屋の僕ら意識低い系にはうってつけの投資法と言えるでしょう。

さて、長々と偉そうに書きましたが、所詮は意識低い系のつたない説明ですので、わかりづらい箇所や説明不足の点もあるかと思います。

 

インデックス投資に関しては、著名なFPの山崎元氏と有名投信ブロガーの水瀬ケンイチさんが書かれた「ほったらかし投資術」でとてもわかりやすく説明されています。

全面改訂 ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド (朝日新書)

全面改訂 ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド (朝日新書)

 

 

 

最後に。いわずもがなですが、投資は自己責任でお願いします。 

 

今回はこのあたりで。