こんにちは、意識低い系サラリーマンのKENです。
先日「衝動的にぽちっとするかも」と宣言していたコミックエッセイを、予想通りぽちっとしてしまい、さきほど読破しました。
詳細なレビューはAmazonのレビュー欄にでもお任せするとして、僕が言いたいことはひとつ。「意識が高い」って超格好良いということに気付いてしまいました・・・
ミサワと一緒にしてごめんなさい
先日の記事では「どことなくミサワ臭がする」みたいなこと書きましたが、全然違います!いや、ミサワはミサワで好きなんですけどね。この「意識の高いデブ」はミサワ的存在ではないんですよ。
自己に対する圧倒的な自信!そしてその自信には根拠と裏づけと歴史あり!デブであることに確固たる矜持を抱いている。そんな格好良い、いや格好良すぎるデブです。
「意識が高い」ことを下に見ていてごめんなさい
以前ブログだったかTwitterだったか忘れましたが、基本的に僕は意識の高い人は尊敬しているんですよ。自分に無いものを持っている、それだけで尊敬するには十分な材料です。
しかし、一方で「まあ、とはいっても、なんだかんだいって意識が低いほうが世の中楽に渡って行けるんだよ、ふっ」という根拠不明の優越感のようなものも持っていたことは否定できません。意識低いくせに生意気でごめんなさい。
しかし、この「意識の高いデブ」を読んで僕の世界は一変しました。僕が勝手に意識低い系を代表するようなことを言うことに抵抗はありますが、あえて言いましょう。意識低い系は意識の高いデブに圧倒的なまでに完敗です。勝負になりません。
「デブ」という要素はモテるモテないに関係ない
この「意識の高いデブ」の方はなかなかおモテになるご様子。学生時代の告白エピソードは不覚にもほっこりしてしまいました。
僕は中肉くらいの体型ですがまったくモテません。意識云々以外にも、男としても完敗です。
それでも翼のない僕ら意識低い系は地道に歩いていくしかない
「意識の高いデブ」に完敗した。これは事実です。でも、だからといって次回更新から「こんにちは、意識高いサラリーマンを目指しているKENです」となるかといえば、そういうわけにもいきません。
そもそも、意識の高さを得るには、相応の資質が必要なのです(「意識の高いデブ」にもこれに類することが書いてありました)。根っから意識の低い僕ら意識低い系が、形だけ意識高くしようとしたところで、詮無きこと。
資質という名の翼を持たない意識低い系の僕は、これからも自分のペースでのたのた歩いていこうと思います。
今回はこのあたりで。