私の戦闘力は53万マイクロです

農夫のおっちゃんの10分の1程度の戦闘力で適当に生きる、意識低い系サラリーマンのブログ

ブログ収入で生活している人の書籍「ブログで食べてけてる。」を読みました

ブログ収入だけで生活している専業ブロガー・藤沢篤さんの著作「ブログで食べてけてる。」を読みました。

 

 

専業ブロガーとして独り立ちするまでの道のり

普通に企業に就職し、普通に働いて、普通に家庭を持つ・・・そういう当たり前の人生設計に疑問を持っていた著者が、友人と起業~失敗~専業ブロガーとして独り立ちするまでの過程が書かれた本です。

 

本書で書かれていたブログ収入は月に15万~20万円ほどということですので、決して大成功というわけではなく、1人暮らしでなんとか生活できる水準と言ったところ。生活レベルをギリギリまで落としているらしく、専業ブロガーとしてやっていけてるようです。

 

正直、本書の内容には突っ込みどころがたくさんあります。実際読みながら「いやいやいやいや、それダメだろ」と突っ込んでいました。電車の中で読んでいたので声が漏れていなかったことを祈るばかりです。

 

金柑の実

 

著者が専業ブロガーになれた理由

僕の読んだところ、この著者が専業ブロガーとして人より抜きん出ることができた理由は2つあります。

 

1つ目、本業の経験・知識を最大限に活かしたこと。

 

著者は独立前にドコモショップの店員をしており、お客さんからの質問やクレームを受け付ける仕事をしていました。つまり、お客さんがスマホや携帯に関してどんなことで困っているか、何を知りたがっているか、常に生の情報を仕入れることができていたわけです。その経験を踏まえてスマホに関する情報ブログを運営することで、質の高い情報を読者に提供することができる、と。そりゃ人気出るのも頷けますね。

 

2つ目、ちょっとやそっとの失敗ではへこたれないこと。

 

この著者は思いつきですぐ行動することが多く、その分失敗も多い。そこだけ見てるとマイナス点なのですが、常人であれば心が折れてしまいそうな失敗を繰り返しても、この人はくじけていません。一時的に落ち込んだりへこんだりすることはあっても、心の根っこの部分は健在なのです。

 

くじけない心、失敗を次の行動の糧にできるバイタリティ。そうした諸々が専業ブロガーとして独り立ちできた原動力だったのかもしれません。

 

黄昏時の町

 

会社サボって、会社とは反対方向の電車に乗りたい

筆者は専業ブロガーとして独立したことで何が一番嬉しいかということを、最後の章で語っています。

 

それは、「毎日夕陽を眺めることができること」

 

デスクワーク中心で働いていると、なかなか外に出る機会は少ないもの。夕陽を毎日ゆっくり眺めるような機会はなかなかもてません。独立して時間的自由を得たことにより、毎日夕陽を見ることができる、それが至上の喜びであるとの旨が書かれていました。なかなかのロマンティストですね。

 

でも、なんとなくわかる気がします。僕も通勤時の駅のホームで電車を待っているときとか、「ああ・・・今日はこんな天気が良いのに、僕はいったい何をしているんだろう。今日もまたいつもと同じ場所に行っていつもと同じ人たちといつもと同じ仕事をするだけか・・・」という感覚に襲われるときがあります。サラリーマンは「安定」が最大の武器ですが、その分時間的・空間的自由は著しく制約を受けてしまいますので。

 

2chとかでよく見かける「もし仕事に行きたくなくなったら、そのまま反対の電車に乗って、 海を見に行くといいよ。」というコピペを実践してみたくなりますね。まあ、僕の場合は反対の電車に乗っても海には辿り着けないんですが。