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私の戦闘力は53万マイクロです

農夫のおっちゃんの10分の1程度の戦闘力で適当に生きる、意識低い系サラリーマンのブログ

【ネタバレ注意】漫画 「ドメスティックな彼女」(ドメカノ)の印象的なシーンやセリフの感想をつらつらと書きます

書籍レビュー・紹介

週間少年マガジンで好評連載中の恋愛マンガ「ドメスティックな彼女」に最近ハマっています。

少年誌であるにも関わらず過激な性描写が描かれることで話題になることも多い本作ですが、ただエロいだけの漫画じゃありません。女性作者ならではの、登場人物たちの繊細な心理描写や表情の描き方に魅了され、2日ほどで一気読みしてしまいました(既刊12巻)。

ドメスティックな彼女 - Wikipedia

小説家志望の高校生・藤井夏生は、教師の橘陽菜に思いを寄せていた。ある日、悪友に誘われた合コンにて出会った橘瑠衣と成り行きで肉体関係を持った一方、 互いの親の再婚により陽菜と瑠衣が姉妹であることを知っただけでなく、義理の兄妹になるという奇妙な生活が始まる。やがて、陽菜が不倫をしていることを知った夏生は彼女を不倫相手と別れさせようとし、陽菜は別れを決意する。 その後、不倫相手と別れた陽菜と出かけた夏生は彼女に想いを打ち明けるが、陽菜はその時点では断り、一旦は義姉弟の関係でとどまることになった。

上記のあらすじを読むだけでもお腹一杯になりそうな本作ですが、それだけに多彩な登場人物のそれぞれの魅力や時折交じる軽妙なギャグ、男女の修羅場などなど、印象的なシーンやセリフが盛りだくさんです。

個人的に気に入っているシーンやセリフをまとめてみました。

 

(2017/02/17 追記)

待望の12巻が発売されました。

 

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ルイ「ここで私とHしてくれない?」

 第1話「はやく はやく オトナになりたい」より

 

合コンで知り合ったルイとナツオ。ナツオを自分の部屋に招いたルイが、いきなり切り出したのが上のセリフ。理由は「未経験だからと言う理由で見下されたくないから」(実際はもう少し複雑な事情がありますが)

第1話からこれですから、読者も思わず目が点になったことでしょう。作者の流石景センセイは思春期の青少年のハートを鷲づかみする術に長けてらっしゃるw

 

親子漫才

ヒナ「うっそやだぁ!藤井さんのお子さんって藤井君だったの!?」

ヒナ母「何当たり前のこと言ってんのヒナ」 

第2話「まさかの一つ屋根の下」より

 

お互いの親の再婚により同居することになったナツオとヒナ・ルイ姉妹。母の再婚相手の子どもが自分の教え子だとは知らなかったヒナが驚いて言ったセリフに対する、ちょっと勘違いした母のツッコミ。まるでプチ親子漫才を見ているようで笑いましたw

 

姉を想うがゆえの怒り

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第9話「対峙」より

 

ナツオとルイは協力して、ヒナの不倫相手の萩原さんに別れを迫ることに。話し合いの席上、ルイは萩原さんの煮え切らない態度や言葉に怒りが爆発し、コップの水をぶちまけてしまいます。

この場面は何かしら一波乱あるだろうと思いつつ読んでましたが、こういう激情的な行動に出るのは主人公のナツオのほうだとばかり思ってました。普段クールなルイの意外な一面が垣間見られました。

しかし、それもこれも姉のヒナを想うがゆえ。この姉妹仲の良さは、後々のナツオをはさんでの三角関係の泥沼に抜群のスパイスを与えてくれることになります。

 

ラマンのマスターのキャラが好き

ナツオのことが気になりはじめたルイは、経験値の乏しさゆえにその感情が「恋愛感情」だとわかりません。いきつけの喫茶ラマンのマスターに「なんかずっと胸やけが続いているような違和感がある」と相談したところ、マスターのドヤ顔の回答がこれ。

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マスター「とでも大事な胸ヤケなのよ」

フミオ「マスターわかりづらいです・・・!」

第20話「違和感」より

 

間髪いれず「マスター、わかりづらいです」とツッコミを入れる店員のフミヤとは本当に良いコンビですw

マスターは一見イロモノ系のギャグ要員のようではありますが、要所要所で主人公達に適切な助言をしたり背中を押したりと重要な役割を果たしてくれます。さすがはオトナの貫禄といったところでしょうか。

 

デレ成分多めのツンデレキャラ

ルイから「好き」と告白されているにも関わらず、「他の男をルイに紹介」などという大悪手を打ちそうになったナツオ。当然ルイはガチギレします。その後反省してルイの部屋に謝りにいったナツオに、ルイは以下のセリフをつぶやきつつキスを要求します。

ルイ「謝るならすることあるんじゃない?」

第30話「溶ける・・・」より

 

ルイは一般的にツンデレタイプのキャラに分類されるかと思いますが、ナツオへの好意を自覚してからはデレ成分多めで可愛いことこの上無しです。それだけに、後日のルイ失恋からの涙は読者の心を鋭く抉ることになりますが。

 

姉妹の修羅場

ルイから仲直りのキスを要求されて、流されるままにキスをするナツオ。その場面を偶然目撃してしまうヒナ。そして繰り広げられる姉妹の修羅場。

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第31話「決断」より

 

姉のヒナも妹のルイもナツオのことが好きなものですから、当然この手の修羅場はちょいちょい発生します。しかし元々仲の良い姉妹なこともあり、一線を超えた修羅場にならないことが救いと言えば救い(どちらも相手に遠慮する)。あまりガチの修羅場は見たくない僕にとってはこのくらいの修羅場がちょうど良いです。

 

平手打ちラッシュ

晴れてヒナと両想いになれたナツオ。友人のフミオのところにいると偽ってヒナのアパートでイチャイチャ。一方、ナツオがなかなか帰ってこないことを心配したルイは、雨の中探し回り、ヒナのアパートでナツオを発見し思わず逃走。今度はナツオがルイを探し回ることになりますが、ようやく見つけたと思ったらこの展開。 

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第45話「雨」より

 

怒涛の平手打ちラッシュからの「うそつき・・・っ」。ドMにはたまらない展開かもしれませんが、ナツオは心身ともに衝撃を受けます。まあ、ナツオもヒナと付き合いつつもふらふら優柔不断な態度を取ってたりしますので(ラブコメの男主人公なんてものは大抵そうですが)、たまにはこれくらい打ちのめされるほうがいい薬なのかもしれません。

 

ルイ(妹)もいいけどヒナ(姉)もね

僕はこの漫画では第1話から現在にいたるまで、基本的にはずっとルイルイ(妹)推しではあるのですが、たまにヒナ(姉)にフラっと浮気しかけるときがあります。

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第61話「近い将来」より

 

ナツオとヒナが2人で温泉旅行にいった先での1シーン。「エッチなことが目的ではない」という趣旨の主張を必死で述べるナツオに対して、ヒナの会心の一撃!ずるい、これはずるい。可愛すぎる。ルイルイ一筋の僕がヒナ姉にくらっときてしまうのも無理からぬこと。

個人的趣味ではありますが、ヒナ姉は髪をアップにしたほうが魅力5割増しくらいになる気がします。

 

オネェ系頂上対決

ナツオとルイでお祭りに出かけることに。そこでは「ミスターレディコンテスト」なる熱き男たちのカーニバルが開催されていた・・・となると、当然このお方の出番と言うことに。

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第79話「芽生えた気持ち」より

 

マスターと同等の力を持っていると思わしきライバルまで登場し、右へ左への大騒ぎ。「・・・カロリーの高いひとときだったな」というフミヤのつぶやきが読者の心の内を過不足なく表現できている気がしますw

この話限りの一発キャラかと思っていたマスターのライバルは、後のキャバレー取材編でも再登場することに。

 

やはりルイは至高にして最高

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第84話「想い人」より

 

ナツオからプレゼントされた髪留めを失くしてしまい、必死で探すルイ。そんなものまた買ってやるというナツオに対し、ルイのこの一言。

「パパが初めて買ってくれたものだから・・・」と涙目でおもちゃを探すCLANNADの汐をこのシーンから連想したのは僕だけでしょうか。 

CLANNAD-クラナド- ORIGINAL SOUNDTRACK

CLANNAD-クラナド- ORIGINAL SOUNDTRACK

 

 

ここまでルイから想われていても、なおヒナへの想いを断ち切れないナツオはなんとも罪深き男。代わってあげたいくらい。

 

多分これ雑誌掲載当時読んでた読者も予想ついてたと思う

樹理「取材は断ったはずだけど 待ち伏せなんてダサイことするほど私にほれ込んだ?」

ナツオ「そうですね 簡単には引き下がれないくらいには。ですから・・・樹理さんの大事なところ触らせてください!!」 

第101話「それだけ?」より 

 

小説の参考にするために、キャバクラ嬢に取材を申し込んだナツオ。一度は断られたものの、諦めずに再度取材を申し込み、キャバクラ嬢・樹理の(心の)大事なところに触れたい・・・という思いを伝えようとしたナツオですが、肝心の「心の」をつけ忘れるという大失態。

当然のごとく、樹理からは変質者と間違われるというなんともお約束的な展開。「~触らせてください」で101話が終わってますが、これ絶対連載当時読んでた読者は来週の展開読めてましたよねw

 

ルイがむかつくのも無理は無い

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第108話「それぞれの文化祭」より

 

主人公が迷うことなくヒロインに向かうようなキャラであればそもそもラブコメ的話が成り立たないので仕方ないといえば仕方ないのですが、ナツオはいつもそわそわキョロキョロしすぎの感があります。ルイがむかつくのも無理は無いというか、上のコマ読んだときは思わず「ルイ、よくぞ言ってくれた!」と膝を叩きたくなりましたw

 

最後はハッピーエンドで終わって欲しい

「ドメスティックな彼女」は現在まだ連載中(2017年2月現在)ですが、やっぱり最後はなんだかんだでハッピーエンドになって欲しいですね。できればナツオとルイがくっつく終わり方で。多分展開的にルイがメインヒロインと思われるので大丈夫でしょうが、いちご100%の例*1もあるから油断できぬ・・・

 

姉のヒナも報われる形にして欲しいです。かといって、安易に新キャラとか出してくっつけるのもなんとなく納得行かないので、元恋人の萩原あたりとヨリを戻すのがベターなのかな・・・

 

 

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*1:メインヒロインの座についていたはずの「東条綾」がいつの間にか「西野つかさ」にメインヒロインの座を奪われる展開になった