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資格手当てはコスパ最強の不労所得と言えなくも無い

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国が後押ししていることもあり、「本業以外にも副収入を持つのが大事」という流れが加速しつつある気がする今日この頃。副業OK、むしろ副業歓迎、という企業もちらほら増えつつあります。

 

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リスク分散という観点から本業以外の複数の収入源を持つことが大事なのは今さら言うまでもありませんが、労力的コスパの良さだけで言えば、本業収入を「資格手当て」によってアップさせるのがなかなか美味しいと思うのです。

 

資格手当ての累計額を改めて計算したらびっくりした

応用情報技術者、初級シスアド、FP3級などの資格を僕は保持していますが、この内資格手当てを稼いでくれるのは「応用情報技術者」資格です。

27歳の頃に取得したこの資格ですが、うちの会社規則では40歳になるまでは月々8千円の資格手当てが支給されます。

月々8千円というとインパクト的には大したことないかもしれませんが、累計額を改めて計算してみたらなかなかの金額になりました。

 

8,000円 × 12ヶ月 × 13年 = 1,248,000円

 

時給換算するとかなり割りが良い

応用情報技術者の資格を取るのにどの程度勉強したか正確なところはあまり覚えてませんが、たしか1ヶ月くらいは試験勉強頑張ってた覚えがあります。1日3時間とすると、受験当日の拘束時間を合わせても、費やした時間はせいぜい100時間程度といったところでしょうか。

ということは、この資格がもたらしてくれる収入は時給換算1万円以上ということ。下手な副業よりもよっぽど割りが良いです。仮に資格取得に3倍の300時間費やしたとしても、まだまだ時給は3000~4000円クラス。悪くありません。

 

厳密に言うと「不労所得」ではないけれど・・・

しかもこの収入は会社に所属しつづけているだけで支給されます。勤務実績が悪くて基本給を下げられたとしても、資格手当てだけはコンスタントに支給され続けます。

これってもう一種の「不労所得」みたいなもんじゃないですかね?もちろん、会社に通勤して働いているからこそ付属としてもらえる収入なので、厳密には違いますけど・・・

でも、例えば係長や課長などに出世して得られる「役職手当」だと、確かに収入も増えますがその分仕事の責任や難易度も上がります。

その点、資格のほうは取ったもん勝ちです。しかも、将来的に転職する際にも役に立つことはあっても邪魔になることはまずありません。

 

「試験勉強面倒くさっ!」とか、「資格なんて取っても直接的に業務の役に立つわけじゃないし!」などという意見もあるでしょうし、その気持ち自体はすごく良くわかりますが、純粋に副業収入や不労所得の一種と考えるとかなり美味しい選択肢ではないかと思ったりします。 

 

(注)諸般の事情により数値的な部分に細かいフェイクを入れていますが、累計額や時給換算の値は概ね実体験どおりの値となっています。

 

 

追記.

本記事に対していただいたコメントを元に、追加記事書きました。

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