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【ネタバレ注意】TBS系列ドラマ「アンナチュラル」(Unnatural)の1話~3話を観て感じたこと

「面白いから観てみて!」と妻に言われていたドラマ「アンナチュラル」を録画溜め撮り分1~3話一気に観ました。

 

なるほど、たしかに面白い!そして石原さとみが可愛いw

 

3話まで視聴時点での感想などを書いてみます。多少ネタバレしてますのでご注意ください。

 

第1話 名前のない毒

第1話 名前のない毒

 

 

大まかなあらすじ

「アンナチュラル」とは、不自然死究明研究所(Unnatural Death Investigation Laboratory:通称UDIラボ)という架空の組織の活躍を描くドラマです。

 

不自然死した遺体を解剖することにより、隠された事実を明らかにし、事件の真相を追っていきます。

 

「三澄ミコト」という女性

 石原さとみ演ずる「三澄ミコト」はUDIラボの法医解剖医。未だにガラケーを愛用(3話からスマホに乗り換え)、絶体絶命のピンチに陥っても明日食べるご飯のことを考えるなど、癖の強い性格をしているものの確かな腕と観察力・洞察力を持った名医です。

 

「一家心中事件の生き残り」という生い立ちゆえか、不自然死の真相究明にかける熱意は並々ならぬものがあります。

 

ミコトの感情の行く末

第1話で不自然死した高野島渡の恋人・馬場路子が激毒物を研究する仕事をしていることもあり、新人記録員の久部は「あの女が殺したんじゃないのか?」と疑いを抱きます。

 

「恋人が死んだというのにあんな坦々としてるなんて・・・」という久部に対し、ミコトが言ったセリフは、

 

「坦々とした性格なんじゃないの?」

 

でした。

 

恋人の死に際して取り乱して泣き叫ぶ人、茫然自失となってしまう人、表面上はあまり変化の見られない人・・・反応は千差万別で、そんな表面的なことだけでは人の内面は判断できない、とミコトは言いたかったのかと思います。

 

しかしそんなミコトも、第2話で行方不明中の娘のことでケンカをする夫婦のことを、

 

「子どものことを自分の所有物としてしか見ていない。自分の思い通りにできると思っている」

 

と評します。

 

確かに娘の家出のことで夫婦お互いに責任を擦り付け合うこの夫婦は、傍目に見ても立派な親には見えず、本心から娘のことを心配しているのかどうかも勘ぐりたくなってしまいます。

 

しかし、大事な愛娘の行方不明という緊急事態。我を忘れて取り乱して失態を見せてしまう・・・というのもわからなくもなく、そういった表面的なことだけでこの夫婦のことを評価できるのか、というと疑問符がつきます。1話では冷静な人物観察ができていたミコトらしからぬセリフに思えました。

 

自身の「一家心中事件の生き残り」という過去ゆえに、身勝手な(ふうに見える)親への評価は感情優先で辛口になってしまうのかもしれません。第3話の裁判の話でも指摘されていましたが、少々感情的な一面があるようです。

 

もちろん人間は感情を持った生き物であり、感情的であることは悪いことばかりではありません。不自然死究明にかけるミコトの原動力は「死者の言葉に耳を傾けたい」というまさにその「感情」にこそあると言えるでしょう。

 

ミコトの「感情」は本ドラマ全体の重要なキーワードとなりそうですが、ともすれば空回りもしてしまうこの「感情」がどのような行く末を辿るのか、今後このドラマを視聴して行く上で注目していきたいと思います。