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セックス拒否によるセックスレス状態が続くと離婚の理由になる?

日本のカップルや夫婦はセックスの頻度が世界的にもとても少ないというデータがあります。主要国でワースト1位クラスのようです。

 

 

頻度が少ないだけではなく、セックスレス状態に陥っているカップルや夫婦の割合もとても高く、半数以上がセックスレス状態であるというデータもあります。

 

 

結婚前のカップルならまだしも、問題は夫婦の場合です。

 

双方合意の上でのセックスレスなら良いですが、一方的なセックス拒否の場合は離婚事由となりうる可能性があるので、注意が必要です。

 

セックスレスが離婚事由になるケース

夫婦とは、男女間の性愛を含む契約事項です。そのためパートナー以外と性愛関係を結ぶ(不倫)ことがパートナーへの裏切り行為として、離婚事由になりうることは世間で広く知られています。

 

と同時に、「特別な理由が無いのに一方的にセックスを拒む」ことも逆ベクトルの裏切り行為と考えることもできます。

 

実際夫婦が離婚するしないで揉めた場合、どちらかが一方的にセックスを拒否してセックスレス状態にある場合は、「夫婦間の義務を果たさなかった」と判断されて不利になることもあります。

 

また、そういった「特別な事情がないセックス拒否」「長期」に渡って続く場合、自体が民法の定める「婚姻を継続し難い重大な事由」に該当します。

民法第770条 - Wikibooks

夫婦の一方は、次に掲げる場合に限り、離婚の訴えを提起することができる。
一 配偶者に不貞な行為があったとき。
二 配偶者から悪意で遺棄されたとき。
三 配偶者の生死が三年以上明らかでないとき。
四 配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき。
五 その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき。

 

ただし、離婚事由となりうるセックス拒否の頻度、セックスレスの期間については裁判所や裁判官によってばらつきが多く、1~2回の拒否なら構わない、1~2ヶ月程度のレスなら離婚事由にならない、などの判断が下されることも多いようです。

 

逆に、下記のような極端なケースだと離婚事由としてみなされる可能性が高くなります。

  • 結婚してから1回もセックスが無い
  • 1年以上の長期に渡ってセックスが無い
  • セックスレス解消に向けての話し合いさえ拒絶される

 

あと、なるべくなら考えたくない可能性ですが、セックスに応じないパートナーが実は浮気をしていた、というケースも多々あります。

 

この場合、浮気(≒不倫)だけでも離婚事由になりますが、「パートナーとのセックスは拒否するのに、浮気相手とはセックスをしていた」ということになれば、二重の意味での背信行為となり、離婚の際の慰謝料が増額する要素となります。

 

「ひょっとしたら・・・」と心当たりのある場合は、探偵事務所に依頼して浮気調査をしてもらうというのも手です。

地域、調査項目、調査日時を入力して、自分に合った探偵事務所を探せるマッチングサイトを使うと便利です。

 

 

セックスレスが離婚事由にならないケース

セックスレスが離婚事由にならない(なりづらい)ケースとしては、 

  • 性的不能(ED)やその他病気など、身体的な理由がある場合
  • 双方合意の元、あるいは自然な流れでセックスレスになった場合

などが挙げられます。

 

厳密に言うと上記が理由でセックスが行われない場合は「セックスレス」の定義から外れているかもしれません。

 

何にせよ、もっともな、合理的な理由がある上でのセックスレスであれば離婚事由にはならないということですね。

 

 

非常にデリケートな問題

セックスに関連する問題というのはただでさえセンシティブなものですが、夫婦間のセックスレス問題ともなると、断られた側のショックや断った側の罪悪感などもあり簡単に人に相談できるものではありません。

 

そのため自分の中だけに溜め込んでしまい、ますます悩みが深くなって「このまま夫婦の触れ合いがないまま暮らすぐらいなら、いっそのこと離婚しようか」と考えてしまう人も多いようです。

 

そうなる前に、なるべく早めに夫婦で話し合える時間を持てるといいのですが、恥ずかしさもあってなかなか難しいところですね。

 

最近セックスレスをテーマにした漫画も増えていますが、こういった悩みを抱える人が多い証明と言えるかもしれません。