日本のカップルの年間セックス数が主要国の中でもダントツに低い、というのはよく聞く話ですね。調査機関や調査年度によって異なりますが、概ね年間40~50回くらいの模様(ちなみに世界平均は年間100回くらいらしいです)。
ちなみにうちの夫婦(結婚6年目)は月平均多分2~3回なので、年間30回程度です。順調に平均値下げに貢献してしまっています(笑)
日本人カップルのセックス回数が少ない理由はいろいろな分析や解釈があるかと思いますが、今回はうちの夫婦のセックス回数が少ない理由を考えてみました。
チャンスが週末に限られる
僕は片道2時間かけて通勤するサラリーマン、妻は子どもがまだ小さいために専業主婦です。毎朝お互い5時半くらいに起床するため、平日の夜にハッスルすると翌朝にもろに響いてしまいます。夫婦の暗黙の了解として平日の夜は誘わない、という不文律がほぼできあがっています。週末の夜(金か土の夜)しかチャンスはないとなると、この時点で多くても月8回が限度となります。さらに、女性の月一の期間やどちらかが体調悪いときなどを除くと月5~6回が限度になってきます。
子どもが早く寝ないと始められない
うちの子達はだいたい夜10時くらいに寝ます。寝かしつけ始める時間はもっと早いのですが、興奮してなかなか寝てくれないときがあります。どちらかが眠くてももう一人の子が騒いでて起きてしまう、なども。また、子どもを寝かしつけながら自分も寝てしまう(部屋暗くして静かにしてればそりゃ大人も眠くなりますよね・・・)ということもしばしば。子どもが早く寝てくれて、かつ自分たちは寝落ちしてしまわない・・・というパターンはだいたい2分の1くらいの確率です。月5~6回が限度なのに確率がさらにそこから半分になれば、月2~3回という数値が導き出されますね。
ちなみに、子どもを早く寝かしつけるためのコツを下の記事で紹介しています。
こうして振り返ると、なるべくして少なくなっている
日本人カップルのセックス回数が少ないのは元気がないからだ、草食系の男が増えたからだ、セックス以外にも娯楽が多いからだ・・・などなどいろいろな説があるかと思いますが、少なくともうちの夫婦の場合は必然と言うか少なくなるべくして少なくなっていると言う感じです。
満足度はアップ
独身時代は年齢相応にお互い元気でしたが、いまはのんびりまったりといった感じ。むしろ回数多かった独身時代はマンネリ感漂うときもありましたが、いまは最後まですることにこだわらず、2人でイチャイチャしているだけでも満たされるようになってきました。心が成長したのか、体が衰えたのか・・・
今回はこのあたりで。
【2016/04/26 追記】
「回数が多いほど良いというわけではない」という意見も。
http://mainichi.jp/premier/health/articles/20160325/med/00m/010/010000c
性生活に関する三つの論文を検討したところ、幸せな関係には、金銭よりも定期的なセックスのほうが重要で、しかも、セックスの回数が多くなるにつれて幸福度も上昇した。ところが、週1回を超えると、幸福度の高まりに差がなくなるという。別にセックスの回数が多くても悪くはないが、週1回の性生活で十分幸せだということだ。これを年間にすると52回。日本の45回とさほど変わらない回数である。
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