こんにちは、暑さで溶けそうになっているKENです。今回は金投資について書いてみようと思います。
ここ数ヶ月、中国株式市場の混乱に連動するかのように、金(ゴールド)が絶賛暴落中です。逆に言えば、いまこそ金投資のチャンス到来と言えるのかもしれません。
金投資のチャンス到来?
円安の影響も有り、円建て価格ではさほど値下がりしていませんが、ドル建て価格だと一番高かった頃の3分の2以下になっています。どこまで下がるのかはわかりませんが、いずれは底を打って上昇に転ずる可能性もあるので、いまのうちに金投資について検討しておくのも悪くありません。いざ上昇に転じてから金投資を考えても、今度は高値づかみになるかもしれないですからね。
個人でもできる、敷居の低い金投資の方法
比較的容易に始めることのできる金投資の方法は、金貨やインゴットの購入、純金積立、金ETFの3つがあります。ひとつずつざっくり説明します。
1.金貨やインゴットなどの現物購入
まず最初に思いつくのは、金の現物を買うことでしょう。田中貴金属の直営店や宝飾店で金貨やインゴットを買う方法です。金貨なんかは発行国(カナダ、オーストリア、南アフリカなどが有名です)によってデザインが違うし、金の現物を保有するという満足感があります。反面、盗難・紛失リスクなどに気をつける必要もあります。銀行の貸し金庫に保管する、というのもありですが、貸し金庫費用がなかなかバカになりません。
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2.まとまった資金の無い人にオススメなのは、純金積立て
金貨やインゴットを買おうと思うと、安いものでも数万円以上します。そうではなくて、もっと毎月少しずつ金を買っていきたい、という人には純金積立がオススメです。我が家では田中貴金属で純金積立を行っています。
純金積立てを行える業者はいくつかありますが、注意すべきは保管方法です。「消費寄託」と「特定保管」の2種類があります。
「消費寄託」は顧客から預かった純金を元手に運用してくれるので、運用益が発生しますが、もし業者が倒産などした場合は最悪預けてある純金は返ってこない可能性があります。
「特定保管」は運用益が発生しない上に、手数料もやや高めですが、顧客の純金を業者の資産とは分別して管理しているため、万が一の場合でも顧客の資産は保全されます。
どちらが良いかは一概には言い切れませんが、我が家では安全性を重視して特定保管をしてくれる田中貴金属を選択しました。
消費寄託と特定保管の違いや対応業者については下記サイトが詳しいです。
3.最も手軽に買えるのは、金ETF
証券口座を既に持っている人にオススメなのは、金ETFです。金ETFとは金を証券化したもので、株などと同じように1口数千円くらいから市場で金を売買することができます。株と同様に指値注文なども使えるため、最もお手軽に金を売買することができます。
金ETFはいくつか種類がありますが、国内に現物の金を保管してくれる「金の果実」がオススメです。
万が一のときの保険として、資産の中に純金を加えてみるのも面白いですね。ただ、いわずもがなですが、投資は自己責任でお願いします。
今回はこのあたりで。