こんにちは、意識低い系サラリーマンのKENです。
政府が地方移住の推奨を検討したり、有名ブロガーが地方に移住したり、最近何かと「地方への移住」というテーマを耳にする機会が増えました。
そこで今回は、地元ラブな岐阜県民である僕が、岐阜の人口を少しでも増やすべく、岐阜の良いところを思いつく限り紹介してみようと思います。
夏暑い
岐阜といえば、夏かなり猛暑になることで知られています。
岐阜のことをあまりよく知らない人でも、「多治見市」というのをどこかで聞いたことがある、という人はいないでしょうか?
夏になると、その夏で一番高い気温を記録した町として多治見市はしばしば顔を出したりします。自治体も「日本一暑い町」として売り出しているようです。
なんでも1番になるのは良いことです。
冬寒い
夏暑いのなら、冬は比較的温暖なのか、といえばそうでもなく。冬は冬でしっかりと寒いです。
東北の人たちがみたら鼻で笑うレベルですが、岐阜県の飛騨地方や関ヶ原のほうは、かなりの豪雪地帯でもあります。
日本の四季をしっかり味わえて素晴らしいですね。
日本の真ん中
15年位前ですかね。首都機能移転話が盛り上がっていた頃、岐阜県東濃地方も「東京から東濃へ」というため息が出るほど素敵なキャッチフレーズとともに、移転先候補に名前を連ねていました。
インターチェンジとか国道付近に上のような看板がたくさん掲げられていたため、他県の人から良くバカにされてネタにしてもらいました。なんにしても、話題に上がることは良いことです。
・・・もっとマシなキャッチフレーズは無かったのか。
名古屋に近い
就職先や遊ぶところ確保、という意味では、大都市に近いことは良いことです。東京や大阪に及ぶべくもありませんが、名古屋だってなかなかバカにしたもんじゃありません。
そんな大都市名古屋に、岐阜からはJR東海道線新快速で20分足らず(岐阜駅-名古屋駅間)で着いてしまいます。なんというアクセスの良さ!まあ、おかげで東海道線上り方面からはみんな岐阜駅を素通りして名古屋まで行ってしまうので、岐阜は寂れるばかりですが。
喫茶店が多い
岐阜はとにかく喫茶店が多い!人口当たりの喫茶店の数はたしか2位か3位だったはず(1位は高知県だったかな?)。
先日、岐阜駅近くで、1回だけ行った事のある喫茶店にもう一度行きたくなりまして。場所がうろ覚えなので適当に歩いて探していたら、探す途中に別の喫茶店を3つほど発見してしまいました。それくらい多いです。
また、愛知、岐阜、三重の東海地方といえば、なんといってもモーニング文化。コーヒー1杯でサンドウィッチやらサラダやらゆで卵やら、豪華絢爛なモーニングサービスを受けられます。
意識が低くても生活できる
東京などの大都会は生き馬の目を抜く競争社会、少しでも気を抜くとたちまち脱落して真っ逆さま(ここまで想像)、大変な街です。
その点、岐阜は良い。適当にのほほんと生きていても、なんとか暮らしていける。ソースは意識低い系でも2人の子どもを育てている僕ら夫婦。
いまの平和があるのは岐阜のおかげ
最後になりますが、これを忘れてはいけませんね。 いまの日本の平和があるのは岐阜のおかげなのです。
「何言ってんだこいつは」と思われた人は、関ヶ原の戦いを思い出していただきたい。
徳川家康率いる東軍と石田三成率いる西軍が、日本の覇権をかけて戦った、天下分け目の大決戦!その結果はみなさんも知っての通り東軍の勝利に終わり、徳川家康は江戸幕府を開き徳川250年の泰平の世、今日に続く平和の礎が築かれたのです。
そう、「関ヶ原」(岐阜県)の戦いによって。
つまり、岐阜が東軍と西軍に戦場を提供していなかったら、いまでも戦国武将たちは覇権をかけた戦いを繰り広げていた可能性が(ほんのわずかに)あるのです。多分。
今日こうしてお気楽極楽にインターネットを巡回したりブログを更新したり、こんなことして暮らしていられるのも、すべて岐阜のおかげなのです。もう少し他県の皆様は岐阜をリスペクトすべきなのです!
どうですか?岐阜に移住したくなりましたか?
今回はこのあたりで。