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自分に嘘をついてまでポジティブにならなくていい

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こんにちは、意識低い系サラリーマンのKENです。

 

つらいときこそ、ポジティブに考えて気持ちを盛り上げていこう!みたいな風潮ありますよね?いや、まあ、あるってことにしてください。その前提でこの記事書きますんで。

 

僕の妻がこのタイプで、よく言うんですよ。「つらいから、悲しいからといって、そればかり口にしてては気持ちが落ち込んでいく。そういうときこそ、ポジティブに考えなくちゃ!」って。

 

今回は、この考え方に反論したい。妻には直接反論したけど納得してもらえなかったので、ブログに書き散らかします。

 

 

無理やりポジティブに考えても、それは一過性のもの

気分を数値化するとして、ポジティブ全開の状態を100、ネガティブ全開の状態を0とします。
で、気持ちが30くらいにまで落ち込んだとして、

「こんなことじゃいかん!もっと気持ちを切り替えていかないと!」

と奮起して70くらいまでがんばって上げたとするじゃないですか。

 

でも、それって自分に嘘をついてないですかね?だって、本当の気持ちは30くらいの低空飛行なわけですよ。それを無理やり盛り上げても、そんな状態長続きしないと思うんですよね。自分をごまかしているだけだと思うんです。心をコントロールすることなんてそんな簡単にできるんでしょうか?

 

ただまあ、「嘘から出た真」なんて言葉もあるし、自分に嘘をつくことで本当にその気になる、って効果はあるのかもしれません。しかし、無理をして気持ちを盛り上げたことによる反動ってあると思うんです。

 

実際、うちの妻も普段はがんばって気分を80以上でキープしているっぽいですが、突然ドコーンと0近くにまで沈んじゃう日がたまにあるっぽいんですよ。それは、あるいは、女性特有のバイオリズムなのかもしれませんが、普段「落ち込んでいる自分」をごまかしていることの反動がきている、という要素もある気がしてなりません。まあ、想像の域を出ないんですけど。

 

 

落ち込んでる自分、ネガティブな自分を素直に認める

僕は気分が落ち込んでいるときは、素直にそれを表現しています。実際周りからも、機嫌や気分がすぐ顔に出てわかりやすいと言われます。
ネガティブなオーラを出すことによって、周りに多少なりとも不快感を与えていることは否定できませんが、仕方ないじゃないですか。気分が乗らないのだから。

 

でも、たとえ気分が30くらいに落ち込んでしまっても、「はぁ・・・なんか元気出ないなぁ。仕方ないな、こんな日もあるよ」と素直に受け入れることによって、気分を30で維持できているんです。0まで落ちないんですよ。

 

これの何が良いかというと、気分の変動幅が少ないことによって、心にかける負担が少なくなるんです。マラソンで例えると、全力疾走と休憩を交互に行っていたら、体が持ちませんよね?適度にマイペースにそのとき出せる力のみで走る、これが一番楽なんですよ。

 

 

まとめ

なんかとりとめもないというか、単に自分の想いを吐き出しただけの記事になってしまいました。あんまり自信のある考えでもないですので、異論反論は大歓迎です。

 

 

気分30くらいの状態でこの記事書きました。
今回はこのあたりで。