配当金目当てに株を買う、って人結構多いみたいですね。
配当目当てなら株よりもETFのほうが楽
配当金のみで生活する、というのはたしかに1つの夢かもしれませんが、なかなか心臓に悪そう。というのも、会社の業績によっては配当金が減らされたり、最悪の場合、配当金無し、という事態も考えられるからです。
それでも配当金で生活がしたい(あるいは生活費の足しにしたい)という人は、個別の株ではなく、高配当ETFを選択することをおすすめします。
例えばこういうの。
東京証券取引所に上場(コード:1698)。主要投資対象は、東証配当フォーカス100指数に採用されている株式および上場不動産投資信託証券。信託財産の1口あたりの純資産額の変動率を東証配当フォーカス100指数の変動率に一致させることをめざす。1、4、7、10月決算
ETFとは、簡単に言うと株のように市場で自由に売買できる投資信託のことです。
上記のETFは東証配当フォーカス100指数に連動するように設計されており、複数の企業の株に分散できるためにリスクを抑えられ、何も考えなくても高配当の株式に分散投資することができます。
個々の企業の配当が増減した場合は銘柄入れ替えを行ってくれますので、自分で管理する手間が省けます。
もちろん、自分でちゃんと勉強して管理できるから、という人は個別株式でもいいですけど。
東証配当フォーカス100指数については下記ページを参照してください。
個人投資家はなるべく投資信託やETFを利用するほうがベター
投資をする、というと最初は株式を思い浮かべる人が多いと思います。しかし、投資に時間や手間をあまりかけられない人は、勉強や管理が必須な個別株式よりも、なるべく投資信託やETFを利用するほうがベターです。代わりに管理してくれるようなものですから。
「投資信託ってなんだか信用できない感じ・・・」
「投資信託って手数料お高いんでしょう?」
と思われる人もいるでしょうが、それはプロのファンドマネージャーが手間隙かけて運用する「アクティブファンド」の話です。特定の指数に連動するだけの「インデックスファンド」であれば、ファンドマネージャーの腕は関係ありませんし、手数料もはるかに安いのです。
当ブログは事あるごとにインデックスファンド(含むETF)を推していますが、大事なことなので何度だって言いますよ!
ETFは一般的な証券会社で購入できますが、まだ証券口座を持っていない人は、下記記事を参考にしてみてください。
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