こんにちは、意識低い系サラリーマンのKENです。
DEATH NOTE(デスノート)の1巻がKindleで期間限定(2016/2/17まで)無料だったので、ダウンロードして久しぶりに読んでみました。
昔紙の本で全巻持ってましたが、探しても見つからないので多分売ってしまった模様。
DEATH NOTE モノクロ版【期間限定無料】 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 大場つぐみ,小畑健
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2016/02/04
- メディア: Kindle版
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死神界は意識低い系だらけ
10年くらい前に読んだきりで、映画版やドラマ版見たこと無かったので、細かい設定とか忘れていました。久々に読み返してみて気づいたのは、死神リューク*1のいる死神界が意識低い系の巣窟だったということ。
リュークのセリフより
実際今の死神ってのは暇でね
昼寝しているか博打打ってるかだ
下手にデスノートに人間の名前なんて書いていると
「何ガンバッちゃってるの?」
って笑われる
なんてこった。死神界は意識高い人が揶揄されるような世界だったようです。下手にがんばるとバカにされるから、きっと「やっべー、最近全然デスノートに人間の名前書いてないわー、やっべー」などと嘯いている死神もいそうです。
いまでこそシンパシーを感じるけど・・・
日がな一日、博打したり昼寝したり・・・自堕落な生活を送っていた大学時代を思い出します。
僕は意識高い人は基本的に尊敬しているので、この死神たちみたいに揶揄したりはしませんが(多分・・・してないと思う)、意識低いところは実に共感できます。
昔読んだときはこんなこと思わなかったなぁ・・・というか、そんなこと気にならなかった。なんでだろ、と考えたところ、デスノートを最初読んでた頃(2000年代半ば)は、花も恥らう社会人なりたてほやほやのひよっ子だったからかもしれません。さすがの僕も新卒で就職した直後はそこそこ頑張る人間(≒意識の高い人間)だったということかも。まあ、ひよっ子なのは今もあんまり変わらないんだけど。
久々にデスノートを読むことにより自分の意識の変化に想いを馳せることになるとは予定外でしたが、まあそれはともかくとして、やっぱデスノートは面白いですね。普通に。
売らなけりゃよかったなぁ・・・
今回はこのあたりで。
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*1:主人公夜神月にデスノートを渡す死神