14巻発売を待つまでの退屈しのぎとして、各巻ごとに全話の感想を書いていくシリーズ第二弾。2巻の感想を書きます。ネタばれ注意。
よつばとおえかき
よつば、えな、みうらの3人で公園にお絵描きに行くお話。
みうら初登場。ちよ父もしれっと登場。よつばの絵はみうらからは「下手」といわれてしまったけど、5歳でこれだけ描ければ上手いほうだと思うなぁ。
流れを読んでいないのにちゃんと正解な行動を取れるジャンボはさすが!
よつばと復讐
ハードボイルドテイストなよつばを読めるお話。
とーちゃん、ジャンボが何者かの手によって倒れた。復讐を誓うよつばは単身綾瀬家に乗り込む。かーちゃん、えな、ふうかを次々と始末するが、策士・あさぎの前についに敗れ去る。
復讐は何も生まないということを僕らに教えてくれる貴重なエピソード。
よつばとケーキ
綾瀬家で、よつばがみうらをオモテナシするお話。
オモテナシにはケーキが欠かせないが、綾瀬家冷蔵庫にはケーキが無い。となれば、買いに行くしかない!ということで、よつばとえなとみうらでケーキを買いに。
無事に帰宅後、ショートケーキの苺を奪うべく登場したあさぎを、よつばが目で殺すことに成功。「よつばと復讐」での借りを返した形。でも、かーちゃんの苺は戻らない。
よつばとどんまい
よつばが徹夜明けのとーちゃんにいたずら書きをするお話。
一通り書き終わった後、コトの重大さに気づいたよつばが東奔西走するが、後の祭り。そもそもふうかに助けを求めにいっても、失敗フラグが立つだけというお約束。
徹夜明け後のとーちゃんのテンションがわかりやすすぎるほどわかる。
よつばとプール
新聞屋さんからもらったチケットでウォーターワールドに行くお話(実際行ったのは市民プールだけど)
言葉巧みに(?)よつばにあさぎを誘うように促したジャンボだったけど、実際来たのはふうかとえな。思わずよつばに文句を言いたくなったのはジャンボだけではなく、大半の読者もそうであったはず。
まあ、ふうかの水着姿もマニアックで確かに良かったけど。えなは・・・5年早い。
よつばとかえる
よつば、えな、みうらの三つ巴の戦いが見られるお話。
話の内容はともかくとして、ラストページのあさぎの水着姿が必見。
あさぎのおみやげ
旅行からお土産を持って帰ってきたあさぎ。
ふうか、えな、かーちゃんにお土産を披露しながらまったり過ごすお話。このまったり感は嫌いじゃない。
通常、よつばとの各話のタイトルは「よつばと○○」の形式になってるけど、このお話はあさぎが主役のタイトル。よつばもラストページにしか出てこない、というなかなか移植のお話。
とーちゃんの影の薄さや、ふうかの家庭内での扱かわれ方が悲しい・・・
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