ジメジメ鬱陶しい梅雨時の数少ない楽しみの1つ、夏のボーナス。
窓際とはいえ一応サラリーマンやってる僕も、会社の業績アップの恩恵をこうむって、多少なりともボーナスを支給していただけます。ありがたいことです。
問題は夏のボーナスを何に使うか、これが大事。僕はボーナスの大半をリスク性資産(株とか債券とか)に振り分けようと考えています。
イギリスショックの影響で、世界的な株安状態
国民投票の結果、イギリスがEUを離脱することが濃厚となり、世界の株式市場は上へ下への大騒ぎ。日経平均も1日で1300円くらい下げたりとかもありました。
こんな先の読めない情勢でさらにリスク性資産を積み増すなど、普通に考えれば悪手かもしれません。しかし、あえて僕は突っ込むつもりです。
短期的にみればピンチ、長期的にみればチャンス!
今回の世界的な株安や円高の影響を受けて資産を大幅に減らしてしまった、という人も多いのでは無いでしょうか?リーマンショック級の不況になるかもと囁かれる現在の状況は、短期投資家にとってはかなりのピンチかもしれません。
しかし、10年20年スパンで投資を考えている長期投資家にとっては、いまの状況はチャンス以外の何物でもありません。考えてみれば、100年に1度と言われたリーマンショックの後ですら、3~5年ほどで世界の株価はリーマンショック前の水準に戻りました。
ならば、いまはまさに株を安値で買う大チャンスと言えるのではないでしょうか?
もちろん、今が底なのか、まだこの先に大底が待っているのか、ということはわかりませんので、資金を分割して段階的に買っていくつもりです。僕のような投資素人の凡人は、ドルコスト平均法の恩恵を受けないとね。
最大の問題は妻の説得・・・と思いきや
さて、このチャンスにリスク性資産にボーナスの大半を注ぎ込む、というのを決めたのはいいですが、1つ問題があります。
我が家は僕、妻、子ども2人の4人家族。我が家の金融担当大臣は僕なので、資産運用方法は僕に一任されています。しかし、ボーナスからいくら投資に回すのか、という予算に関しては、議会(家族会議)の承認を得る必要があります。普段はボーナスのときは5万円程度しか投資には回していません。それを一気に数倍に増やそうというのですから、投資ハト派の最大野党(妻)の根強い抵抗が予想されます。妻は投資には慎重派なのです。
さて、どう切り出したものか・・・と悩んでいると、妻のほうからこんなことを言い出しました。
妻「今回のボーナスでは特に買いたいものとかないし、思い切って8割くらい投資に回さない?」
KEN「え?でも、いざというときのために生活口座の残高をもっと充実させておきたいって言ってなかったっけ?」
妻「KENちゃん、そんな守りに入ってばっかりじゃダメだよ!もっと攻めの気持ちを持たないと!」
いったい妻に何があったというのか、いつの間にやら投資タカ派に転向していたようですw
計画練っているときが一番楽しい
最大の関門と思われていた妻があっさりと同意してくれたので、ボーナスの大半をリスク性資産に回すことになりました。投資先や配分をこれからじっくり考えようと思います。こういうことを考えているときが一番楽しいですよね。遠足前の小学生の気分。
なお、現在が投資のチャンスと考えているのは、あくまで投資素人の僕個人の思いです。投資に関しての判断は自己責任でお願いいたします。
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