コミュニケーション能力の高い人っていますよね。そういう人ってたいてい天賦の才というか、とくに意識していなくても自然体で上手にコミュニケーション取れて他人からの好感度高くなるんですよ。
僕は元々人付き合い下手なほうで、学生時代もそんなに友達多いほうではありませんでした。少数の気の合う連中とだけつるむ、って感じで。
でも、社会に出たらそんなことも言ってられないですよね。気があう相手だろうがあわない相手だろうが、最低限のコミュニケーションをとらなければ仕事なんてやっていけないわけで。
で、コミュニケーション能力が地を這っている僕がどうしたかっていうと、コミュニケーション能力の高い人間のコミュニケーション方法を自分の頭の中でパターン化しながら、ひたすら盗みました。
- 気難しい客と話すとき
- いい加減な上司と話すとき
- 生意気な後輩と話すとき
それぞれのシチュエーションに最適なコミュニケーションのとりかたというものを、コミュニケーション能力の高い人たちは自然に実行しています。そういった情報を自分の頭の中に蓄えていくことにより、完璧には程遠くても、それなりにコミュニケーションが円滑にとれるようになった気がします。コミュニケーション能力が向上したのではなく、コミュニケーションの取り方のパターンを覚えただけです。
Aタイプの人間と、Bについて話すときは、Cパターンのコミュニケーションを実行すればよい。
といった具合に。もちろんこのパターン数はどんどん増やしていかないとダメですけどね。面倒くさいけど、コミュニケーション能力の低い人間が社会で生き残るための1つの方法だと思います。
【関連記事】