ピークは過ぎつつあるとはいえ、まだまだ暑い日が続く今日この頃。夏バテ気味の人も多いのでは無いでしょうか?
うちも子ども達が夏バテ気味で食欲がないので困ってます。ネットで調べたところ、「煎り酒」という調味料が夏バテに効果があるとのこと。藁にもすがる思いで、Amazonでポチってみました。
商品ラベルの説明より
江戸時代に醤油が普及するまでは、日本酒に梅干を入れて煮たせ、昆布や鰹の出汁を加えたものを調味料として使っていました。この調味料を煎り酒(いりざけ)といいます。
酸味と甘みの絶妙なバランス、淡白な味わいの為、素材の旨みを引き立てます。
昔は醤油の代わりとして使っていたみたいですね。
早速、この調味料を使って何か料理を作ってみることにしました。体にも財布にも優しい鶏の胸肉を使って、酒蒸しにします。
鶏ムネを適当な大きさに切り、保存用ポリ袋に。レモン汁と塩を少々かけてほぐしておき、レモンが染み込むまで冷蔵庫にいったん退避。
この間に煎り酒50ccにニンニクを少々入れてかき混ぜておきます。煎り酒パワーにニンニクパワーでダブルで元気をつけようかと。野菜とかも切っておきます。
フライパンに油を引いてから肉を並べ、塩コショウを振ります。中火~強火くらいで7~8分ほど焼きます。
ほどよく焼き色がついたら、ひっくり返して塩コショウ振ってさらに5分ほど焼きます。
肉が焼けたら弱火にして、野菜を投入!この際に野菜にもパラパラと塩コショウを振っておく。
野菜をフタ代わりにして1~2分軽く蒸します。その後フタをしてさらに20分ほど蒸します。
鶏の胸肉ってパサパサして苦手な人もいるかもしれませんが、たっぷり時間をかけて酒蒸しすることにより、しっとり柔らかくなります。
蒸し終わったらフタをとって、味を染み込ませるようにかき混ぜながら1~2分炒めます。
完成です。
妻も子ども達も美味しそうに食べてくれました。料理に煩い妻からも「いつもよりも味がしっかりしてて美味しい」とお墨付きをもらえました。多分僕の腕ではなくて煎り酒を使ったからでしょうけど(笑)通常の酒蒸しに比べて、ほんのり醤油っぽい風味がしました。
夏バテを乗り切るために、煎り酒はおすすめの調味料ですね。