最近僕の地元の岐阜がアニメの聖地(舞台)になることが多いようです。
さらに、9月17日には「聲の形」が公開される。先天性の聴覚障害を持つ少女と、元同級生の触れ合いを描いた作品で、大今良時さんの原作漫画を作画の美しさに定評がある京都アニメーションが映像化する。作中では明言されていないが、大垣公園や水門川など、大垣市内の風景が描かれている。
9/17に公開される京都アニメーション製作のアニメ映画「聲の形」(こえのかたち)の舞台は、岐阜県大垣市の大垣公園や水門川のようです。僕の家からそこそこ近いので、早朝ドライブがてら行って来ました。
「聲の形」とは?
【ネタバレ有り】漫画「聲の形(こえのかたち)」の印象的なシーンやセリフの感想をつらつらと書きます
一応最初に「聲の形」の簡単な説明をしておきます。
大今良時原作の漫画で、聴覚障害によっていじめられるようになった少女・硝子と、いじめの中心人物だった少年・将也の2人の触れ合いを中心に、思春期の少年少女や周りの大人たちの複雑な心理や人間関係の描かれた作品です。
クオリティの高さに定評のある京都アニメーションが、この重い作品をどのように映像化するか、とても興味深いです。
大垣公園専用の駐車場がないので注意
大垣公園って郊外にある大きな自然公園だと思ってましたが、思いっきり市街地にありました。大垣駅とか大垣市役所の近く。地元のくせして無知の極みです。
電車で行く分には駅からも近いし問題ないでしょうが、自動車で行くときは大垣公園専用の駐車場が無いのがネックです。
僕は「大垣市東外側駐車場」という有料駐車場に停めました。
大垣城に沿うように流れる「水門川」
駐車場の目の前が水門川でした。大垣城の外堀の役目を果たすこの川は、かつて大垣船町(松尾芭蕉の奥の細道のむすびの地)と桑名宿をつなぐ船運の運河としても機能していたようです。
風情ある路地裏の水路
適当に写真を撮りつつ、徒歩で大垣公園に移動。普段あまり行かない街とか、初めて行く場所の路地裏を撮るの好きです。
大垣公園&大垣城
大垣公園の写真です。元々は大垣城の本丸、二ノ丸址として利用されていた土地を整備した公園です。
同じ敷地内に大垣城もありますが、今回行ったのが早朝6時台だったのでまだ入れませんでした。朝早く動くと空いてて快適だけど、早すぎるのも考え物・・・w
岐阜の活性化につながってほしい
人気アニメの舞台として選ばれると、アニメファンの訪問によって経済の活性化が期待できます。積極的にアニメによる町おこしを狙う自治体も最近では珍しくありません。
訪問者のマナー問題とかもありますので賛否は分かれるところですが、こうしてアニメの聖地として盛り上がる前は岐阜はいまいち話題に上がることが少なかった県なので、岐阜の活性化につながるのならば純粋に嬉しいです。アニメファンの方は是非とも足を運んでほしいところ。