優先度とは一体なんだったのか。
上司からメールで指示が飛んでくるとき、ほとんど例外なくメールタイトルに「優先度:緊急」と書いてあります。「優先度:高」とか「優先度:低」とか他のステータスは見た記憶がありません。
「緊急」「高」「中」「低」と何ランクかあってこそ初めて比較対象として優先度の意味があるわけで、常に「緊急」ならこの文字列いちいち書かなくてもいいんじゃないですかね?
で、どの仕事も「同じ優先度」で飛んでくるわけですから、取り掛かる順番にいつも苦慮するわけですよ。ある程度は僕のほうで優先度を判断することができますが、他部署が絡んでいたりすると単純には決められませんし、クライアントの意向を直接聞いた上司に微妙な判断をお願いしたいこともあります。
あまり話したくありませんが、そんなときは口頭で聞くしかありません。
上司「優先度?アズスーンアズポッシブル(可能な限り早く)!」ドヤァ
上司に優先度を尋ねても、覚えたての言葉を喜んで使いたがる中学生のように、これしか返ってきません。イラっときますわぁ・・・
仕方ないので自分で優先度考えて仕事にとりかかります。
上司「ちょっとKEN君!さっき頼んだ○○、なんでまだ出来てないの?アズスーンアズポッシブルって言ったの聞いてなかった?」
耳にタコできるほど聞いてるけどお前の指示全部それだからわかんねーんだよ!!その○○やる前に△△と□□やってたんだよ、こっちもアズスーンアズポッシブルでやれゆーてたやんけ!
「アズスーンアズポッシブルって言われるたびに50セントもらってたら、今頃大金持ちだぜ!」ってこの上司に言ってやりたい・・・