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新しいライフスタイルの提案? 電子書籍「2勤5休のススメ」の感想

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タイトルに惹かれて「2勤5休のススメ」 という本を読んでみました。

 

意識低い本かと思いきや、意識の高い本だった

「2勤5休」。なんと甘美な響きでしょうか。僕も前々から「週休2日」という制度には疑問を感じてたというか、不満たらたらなのです。週休2日ってようするに1週間のうち5日は働けってことでしょ?全然(×10)足りないですよ!もっとゴロゴロ、まったりしたい・・・

 

きっとこの本の作者も同じようなことを感じて筆を取ったのでしょう。世の中には似たような考えの人がいるもんだ・・・と読む前には思ってたのですが、読み進めてみるとどうも僕の思ってたのとは違いました。

「夢や目標を達成するためには、週2日だけでは全然時間が足りない!生活のために働くのは週2日程度に抑えておき(そのために生活費をギリギリまで削って)、残りの時間全てを夢を叶えるために使うのだ!」

 

という、どちらかといえば意識の高い本でした。

まあでも、考え方の根本の部分が異なるとはいえ、「休みが週2日だけでは足りない」という点は心の底から同意しておきたいところ。特に家庭持ってると、2日程度の休みは家族サービスと心身の休息だけで終わってしまい、とても趣味の時間とか持てないですもん。ましてや休日出勤で数少ない貴重な休日を潰されようものなら、何をか言わんや。

 

週休3.5日で手を打ちたい

いっそ、「週2日」ではなく、「週2日」くらいでちょうど良いな、とは常々思っています。たまにTwitterでも前触れ無くそんなことつぶやいてフォロワーの皆さんのお目汚しをしちゃってます。だって心からそう思うんだもの。

とはいえ、さすがに世間の人たち全員が週に5日も休んでたら社会が回らなくなるのは自明の理なわけで。もう少し現実的なラインを考えたいところ。

 

最近では実験的に「週休3日」制度を導入する会社が増えつつあるようです。

www.nikkei.com

 

うーん、週休3日か。悪くは無いけど、「もう一声!」と言いたいところ。1週間は7日あるのだから、ここは仲良く「仕事3.5日」「休み3.5日」でいいんじゃないでしょうか?1日だけ午前上がりの日を作って「0.5日」として。

これならなんとか仕事も我慢できるかもしれない。

 

もちろん、「俺はもっとバリバリ働きたいぜ!」というやる気と才能と実力に恵まれている人たちにはどんどん働いてもらって社会と経済を回していただきたいところですが、僕らその他大勢の無能力者は週休3.5日(もちろん毎日定時帰りが望ましい)でまったりのんびりと働くくらいがちょうどいいと思うんですよ。

 

僕が将来、巨大与党の党首になったらこの法案を国会に提出してみようと思いますので、乞うご期待ください。

 

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www.ishikihikui-kei.com