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【一般向け】エロ面白いおすすめ漫画をランキング形式でまとめてみた

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「成人指定されていないのに充分すぎるほどエロい漫画」というものが世間には結構ゴロゴロしています。

もちろん混合玉石ですので「ただエロいだけで漫画としては見るべきところが無い」なんて作品もありますが、「エロ」成分を絶妙に使うことにより独特の切れ味を生み出すことに成功している漫画も多々あります。

そんな「成人指定じゃないけどエロ面白い」おすすめ漫画をランキング形式でまとめてみました。 

 

 

【1位】B型H系

エロ度:★★★★☆
下ネタ度:★★★★★
ラブコメ度:★★★★★
画力:★★★☆☆

 

「高校3年間でセフレを100人作ってみせる!」

そんな崇高な目標を掲げて高校に入学した、モテ系変態美少女・山田の物語です。基本的には最後にほぼ必ずオチがある下ネタ系4コマではあるんですが、この作品の根底に流れるのは王道すぎるほどのラブコメ要素です。

エロと下ネタのオブラートで包みつつ、メインディッシュは山田と小須田の歯がゆい恋愛模様。しかしなんといってもこの漫画の真骨頂はエロ可愛すぎる山田の魅力に尽きます。特に嫉妬の炎に身を焦がしているときの山田の表情やセリフは秀逸で、21世紀の音無響子*1と言っても過言ではありません。

 

 

【2位】ドメスティックな彼女

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 第1話「はやく はやく オトナになりたい」より

エロ度:★★★★★
下ネタ度:★★☆☆☆
ラブコメ度:★★★★☆
画力:★★★★★

 

両親の再婚により、片想い中の先生と初Hの相手(この2人は姉妹)と同居することになった主人公のナツオ。もちろんこんな状況で何も起こらないはずが無く、エロハプニングや男女関係の修羅場が怒涛のごとく押し寄せてくる生活に。

本作は少年誌ではあるものの、「『少年』ってどんな意味だったっけ?」と思わず疑わずにはいられないほどの際どいシーン(絵)の連発です。それでも、流石 景先生の絵柄が美麗かつ繊細なこともあり、嫌なイヤらしさにはならない絶妙なバランス感覚を感じます。

また、主人公のナツオは小説家、ヒロインのルイは料理人という目標があり、人間的成長を描いていることも物語に深みを与えています。

 

 

 

【3位】君は淫らな僕の女王

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第1話より

エロ度:★★★★★
下ネタ度:★★★★☆
ラブコメ度:★★★★☆
画力:★★★★☆

 

普段はクールビューティ、自制心を失くすとデレデレのド変態。ギャップ萌えの女王・昴は主人公アキラに恋焦がれながらも素直になれず冷たく突き放す毎日。

そんなある日、神様との契約により、「アキラと部屋がつながる代わりに1日に一定時間自制心を失ってしまう」という状況に陥り、さぁ大変。読者の期待通りに限界ギリギリのエロス展開待った無しの日々に突入します。

非成人向け漫画の限界に挑戦でもしているかのごとく、エロさは群を抜いています。ただエロいだけではなくしっかり純愛を描いているところも高ポイント。

物語は1巻最終話で一応の区切りがついていますが、後日談的な2巻も発売しています(むしろこっちが真のエンディング?)

 

 

 

【4位】恋と嘘

エロ度:★★☆☆☆
下ネタ度:★☆☆☆☆
ラブコメ度:★★★★☆
画力:★★★★☆ 

 

解決の糸口が見えない少子高齢化問題対策のために、政府は遺伝子情報などを元にして決定した男女に結婚を促す「超少子高齢化対策基本法」を施行。満16歳以上になった男女は「政府通知」と呼ばれる通知により運命の相手と引き会わされることになる・・・という世界を描いた恋愛漫画。

ジャンルとしては「純愛」になるかと思いますが、昨今の純愛漫画の例に漏れず、エロ度も侮れないものがあります。特に、キスシーンの生々しい雰囲気や表情は一見の価値ありです。

少々癖のある絵なので人を選ぶかもしれませんが、画力(表現力)も高いです。

 

 

 

【5位】淫らな青ちゃんは勉強ができない

 

エロ度:★★★☆☆
下ネタ度:★★☆☆☆
ラブコメ度:★★★★☆
画力:★★★★☆

 

「わたしのなまえのゆらいは アオカンの青です」

小学校のときの授業参観でこの発表をして以来、ヒロイン・青ちゃんの人生の歯車は狂い始めます。元凶となったこの名前をつけたのは官能小説家の父親。そんな父親の元を一刻も早く離れるべく、猛勉強を重ねて有名国立大学合格を目指すことが青ちゃんの人生の大目標となります。

しかし、運命の女神はそんな青ちゃんの前に「リア充王・木嶋くん」を登場させ、木嶋くんからの猛アプローチに男嫌いの青ちゃんは右往左往。勉強に集中できないと嘆きつつも少しずつ木嶋くんに惹かれていき、エロネタ・下ネタを交えつつのラブコメ展開に。

 

 

【6位】妹は思春期

エロ度:★★☆☆☆
下ネタ度:★★★★★
ラブコメ度:★☆☆☆☆
画力:★★☆☆☆

 

下ネタ4コマと言えば妹は思春期、妹は思春期と言えば下ネタ4コマと誰が言ったか言わないかはわかりませんが、下ネタ4コマ界に燦然と輝く1番星と言えばこの漫画でしょう(※個人の感想です)。

直接的なエロ描写は控えめ、ラブコメ要素も皆無に近い(全く無いわけではないけど)ですが、手加減無用の下ネタの嵐は切れ味抜群です。ヒロイン・カナミ以外にも海千山千の下ネタ使いがわんさか出てくる本作ですが、それら諸々を「思春期過ぎる」の一言でカテゴライズする「氏家 ト全」先生はまことに恐ろしいお方です。

 

 

 

【7位】初情事まであと1時間

 

エロ度:★☆☆☆☆
下ネタ度:★★☆☆☆
ラブコメ度:★★☆☆☆
画力:★☆☆☆☆

 

この本はちょいと変り種。「肝心」なシーンは一切描かれていませんが、代わりに初セックスの直前1時間の様子が各カップル別にこれでもかというほど詰め込まれています。

「さぁ、いよいよこれから・・・」というときになって読者視点ではフェードアウトされてしまいますが、肝心な場面が描かれていないからこそ如何様にも想像することができるとも言えるわけでして、そういう意味ではこれほどエロい漫画もなかなか無いかもしれません。

 

 

【8位】クズの本懐

 

エロ度:★★☆☆☆
下ネタ度:★★☆☆☆
ラブコメ度:★★★☆☆
画力:★★★★☆

 

一見、誰もが羨む理想の高校生カップル。しかし、その内面には鬱積した想いを抱えており、そもそもこのカップルはお互い好き同士というわけでもなく・・・

鬱屈した男女の恋愛模様を描く「クズの本懐」。「君は淫らな僕の女王」で作画を担当していた横槍メンゴ氏の作品です。エロ度は控えめながら、背徳的な雰囲気が漂う中でのエロシーンには妙な色気があります。

 

 

【9位】素人AV女優

エロ度:★★★★☆
下ネタ度:★★☆☆☆
ラブコメ度:★☆☆☆☆
画力:★★★☆☆

 

純粋な好奇心、彼氏との営みに不満アリ・・・様々な理由でAV業界デビューを志す素人さん達のオムニバス構成の漫画。「AVデビューした時点で『素人』じゃないだろ!」などと野暮なツッコミを入れる人でなければ、気軽に楽しみながら読める漫画です。

タイトルとテーマからエロ度MAX評価になっても良さそうなもんですが、星1つ減らして4つとしました。たしかに今回紹介した漫画の中で描写は一番あけすけではあるのですが、あっさりとしたライトな絵、全体に流れる明るい雰囲気などから、不思議とあまりエロスを感じない作品でもあります。

 

 

【10位】妄想稼業の道長さん

エロ度:★★☆☆☆
下ネタ度:★★☆☆☆
ラブコメ度:★★★☆☆
画力:★★☆☆☆

 

家計収入を助けるためにせっせと官能小説を書き続ける健気な女子中学生・道長花ちゃんの愛と感動とコメディの物語。新進気鋭の官能小説家と言えど年齢相応に(?)異性経験は皆無。よって、ネタの源泉は「妄想力」のみ!

エロコメディ漫画のヒロインは妄想がたくましくないといけないという法則でもあるんですかね(笑)ただ、花ちゃんは根が真面目な少女なのでいろいろと苦労も多いようで、小学生の妹に自作官能小説を音読されるなどといった試練に耐えながら、今日も溢れる妄想力で小説を書き綴っていく。そんながんばり屋さんの花ちゃんの活躍を是非ご一読ください。

 

 

 

 

*1:高橋留美子先生の名作「めぞん一刻」に登場する管理人さん