「登録販売者」とは、ドラッグストアや薬局などで一般用医薬品の販売をすることのできる医療品販売の国家資格です。
藤澤節子 中央法規出版 2016-06-03
将来性は?就職・転職の役に立つの?
近年ドラッグストアなど医薬品を販売する店舗は増え続けていますが、登録販売者の数はまだまだ足りていないと言われています。就職・転職の役に立つことはもちろん、この資格に対して資格手当てを設けている職場も多く、収入アップを狙うこともできます。
また、医療品販売の仕事に就く予定が無い場合でも、医療品の知識は持っていて損はしません。自己啓発の一環としても取る価値は大いにあると思われます。
合格率や難易度は?
本資格試験は各都道府県が独自に行うため、難易度や合格率に地域によって差が出るという特徴があります。平均するとだいたい合格率は40~50%に収まるので、難易度としては易しい部類に入るかと思います。独学で過去問を繰り返しとく程度の対策で充分に合格可能な資格試験です。
この資格は、2015年3月まで実務経験や学歴などの受験制限がありましたが、2015年4月以降は撤廃され、誰でも受験できるようになりました。「受験資格を満たす」ということが試験内容以上に高い壁となっていたため、この変更によりぐっと合格へのハードルが低い資格になったと言えるでしょう。
取得予定のある人は、早めに受験しておくといいかも
「登録販売者」はまだ誕生してから10年未満の比較的新しい資格です。今はまだ合格率も高く毎年大勢の合格者が出ていますが、今後資格保持者が飽和してきた場合、試験の難易度が上がる可能性も考えられます。
いずれこの資格を取得しようと考えている人は、早めに挑戦しておいたほうがいいかもしれません。