人気お笑いコンビ「ザ・ギース」の尾関さんが書いた本「芸人と娘」を読みました。
元々は幼稚園児の娘さんについてTwitterでつぶやいてた内容とのことですが、芸人と4歳児の間で繰り広げられる面白くも微笑ましいエピソードの数々に思わずニンマリしてしまうこと間違いなし!
電車の中で読むには少し危険かもしれない「芸人と娘」、特に面白かったエピソードをいくつかご紹介します。
「誰も聞いてないんかーい!」
「だんごむしがいる!」と訴えていたのにもかかわらず、友達が誰も聞いていなかったときに娘さんが言ったセリフ。
尾関さんはこの言葉を聞いて「育て方は間違ってなかった」と感じた模様。英才教育(?)の賜物ですかねw
「これより面白いこと言ってみて」
水族館を堪能した親子。何が一番良かったかという問いに対し、
「エイがよかった」
「ビーもよかった」
と、娘さん渾身のボケ!
・・・からの、「これより面白いこと言ってみて」という無茶振り。さすがです。
謎しりとり
謎の単語でしりとりするという斬新な遊びをする親子。
「足の裏からあげ」「顔面カレー」「やまいもタイツ」「マーガリン結婚式」・・・4歳児の口から紡ぎだされる謎単語の数々が、一度聞いたら忘れられなくなりそうな中毒感あって怖いw
「パパ手下になってくれない?」
さわやかな五月晴れの空の下、娘さんがいきなり切り出したのがこれ。
「パパ手下になってくれない?」
謎の破壊力のある言葉w
信長な娘
「お風呂に入らない臭いクマさん」の話で、どうしたらクマさんをお風呂に入れることができるかと尾関さんが娘さんに問いかけたところ、娘さんの切れ味抜群の回答がこちら。
「入らないところすぞっていう!」
尾関さんはこれを聞いて娘さんのことを信長タイプだと確信したとのこと。「はいらぬなら ころしてしまえ クマさんを」。
父親心、娘知らず
「今日○○くんのお腹を枕にして寝てたらさ・・・」という娘さんの話を聞いてショックを受ける尾関さん。
4歳児の交友関係のことで何言ってんだと言う無かれ、父親はこういう話聞くと不安になってしまうものなのです。僕も自分の娘が、何故か幼稚園の○○くんと同じ布団で寝る絵を嬉しそうに描いてて数日間思い悩んだことがあるので、尾関さんの気持ちわかります・・・
変態道への誘い
自分のパンツ片手に「パパが女だったらこのパンツはく?」というどう返答しても変態呼ばわりは避けられない世にも危険な質問をしてくる娘さん。
「いや・・・その・・・パパはわかりかねます・・・」という世渡り能力高そうな回答をする尾関さん、さすがですw
「でもさすがにあれには届かないよね?」
高身長(189センチ) の尾関さん。娘さんから「天井に手が届く?」と言われて天井に手を突いたりしてるらしいですが、そこからの、
「でもさすがにあれには届かないよね?」
と言って高いところの置いてあるジュースを取らせようとする娘さんの策士振りに震撼する・・・狡猾な!