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スラムダンク屈指のイケメンキャラ藤真健司は実力も高いのに何故影が薄いのか!?

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人気バスケ漫画「スラムダンク」に登場する強豪校・翔陽のエース藤真。

 

湘北のスピードエース宮城を抜き去るほどの突破力、外からもシュートを狙える得点力、冷静な判断による正確なパス。

 

実力的には申し分なく顔もイケメンという完璧超人ですが、スラムダンク全体の中でもいまいち影が薄い気がします。

 

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スラムダンク86話より引用

 

これだけのスペックに恵まれながら、何故なんでしょうか・・・? 

 

 

 

見せ場が少ない

まず単純に出番というか見せ場が少なかったのが原因と思われます。翔陽は強豪校なのに何故かちゃんとした監督がいなくて、藤真が選手兼監督を務めています。

 

そのため、湘北との試合では前半はベンチから指示を出すだけ(それでも一定の存在感はありましたが)、後半は華々しく活躍しますが試合終盤では覚醒した三井と桜木に見せ場を奪われる形で埋没します。

 

これでは読者の印象に残りづらいのも無理はありません。

 

 

せめて決勝リーグに登場していれば違った

しかも、翔陽は湘北との試合で敗北し、トーナメントなのでそのまま大会敗退となります。

 

せめて決勝リーグに来ていれば湘北以外の高校(海南や綾南など)との対戦があり、藤真 vs. 牧、藤真 vs. 仙道など熱い勝負もあったかもしれませんが・・・

 

決勝リーグでの藤真の出番はもっぱら観客席からの解説役でした。

 

  • 「恐ろしい男だ、仙道・・・」(この後、仙道のプレイの意図を解説)
  • 「うーん、桜木は縦はついていけても横はまだついていけないな」(桜木のディフェンスの弱点を解説)

 

まあスポーツ漫画においてはこれも重要な役割ではありますが・・・地味な役回りなのも否めません。

 

 

エースキラーの標的

一応藤真はスラムダンクの物語終盤まで登場することはしますが、最後のエピソードは「エースキラーの標的にされた」というもの。

 

 

この件は「藤真がいれば豊玉に勝っていたかも」という評価をされていますので、面目を保った形ではありますが、ハイスペックの割にはどうにもぱっとしないまま終わってしまったキャラと言えます。

 

 

 

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