連載終了してから20年以上を経ても未だに色褪せないバスケ漫画の金字塔「スラムダンク」。
スラムダンク世代ど真ん中(連載中に中学生~高校生くらいだった)の僕も擦り切れるほど読み、セリフとかもほとんど暗記しているほどです。
何回も読んでると「あれ?なんでここってこんな采配してんの?」などと生意気にもツッコミを入れたり、「もし○○だったら~」とか妄想も逞しくなったりします。
本記事では、そんなツッコミや妄想を「考察」と称して、今までこのブログで公開したスラムダンク考察記事をセルフまとめします。
- 赤木に対するマークは河田弟ではなく野辺にするべきだった
- 山王工業の松本は本当にどこでもエース張れる男だったのか?
- 豊玉のエースキラー南はどうして大栄学園の土屋を狙わなかったのか?
- 湘北のエースは三井寿であるという事実が広まっていない
- イケメンな上に実力もあるのに影が薄い藤真健司というキャラ
- スラムダンクに登場する各高校の控え選手だけで新チームを編成してみた
- 武里は湘北相手に点の取り合いを挑まなければ勝機はあった
- 潮崎は3年生時にレギュラーになれるか?
- 陵南は海南戦で福田を下げる必要があったのだろうか?
- ディフェンスに定評のある池上のディフェンス能力に疑問を感じる
赤木に対するマークは河田弟ではなく野辺にするべきだった
山王工業との戦いで、桜木のリバウンドを封じるために河田兄がマークにつき、赤木には代わりに河田弟(丸男)がマークにつくじゃないですか。で、そこのマッチアップを宮城から山王側の穴だと思われて、実際赤木はポンポン点を入れていくわけです。山王敗北の一因となりました。
あそこでは河田弟よりも野辺を使うべきだったと思うんですよね・・・
山王工業の松本は本当にどこでもエース張れる男だったのか?
「沢北がいなけりゃどこでもエース張れる男」(海南の武藤の証言)と称される松本。ということはつまり、流川や仙道、牧などと同等の実力者と言えるわけですが、実際の松本の実力は如何ほどのものか、考えてみました。
豊玉のエースキラー南はどうして大栄学園の土屋を狙わなかったのか?
エースキラーの異名を持つ男、南。そんな南の率いる豊玉高校は地区予選で大栄学園に敗れています。
2位通過で全国には行けたものの、大栄学園のエースである土屋を潰しておけば豊玉が勝利する可能性もあったはず。何故南は土屋を狙わなかったんでしょう?
湘北のエースは三井寿であるという事実が広まっていない
「湘北のエースは?」と言えば、大半の人が流川と答えるかもしれません。少なくとも作中では湘北のエース=流川、という見方が定着していました。
しかし、スラムダンク本編をちゃんと読んでいる読者諸氏はご存知のはず。湘北のエースは本当は三井だということを・・・
イケメンな上に実力もあるのに影が薄い藤真健司というキャラ
スラムダンクに登場するイケメンキャラと言えば、僕の場合は翔陽のエース・藤真が思い浮かびます。ジャニーズ系の中性的なイケメンで、作中でも女の子のファンから握手を求められたりしていました(うちの嫁は「ああいう中性的な顔は好みじゃない、仙道のほうが格好良い」と言ってましたが)。
イケメンな上に実力も申し分ない藤真ですが、いまいち影が薄い気がするのは、やはり初戦で負けてしまったからでしょうか・・・
スラムダンクに登場する各高校の控え選手だけで新チームを編成してみた
「ぼくのかんがえたさいきょうのチーム」的な妄想は楽しいものです。
最強のチームを考えるのもいいですが、ちょっとした変化球として「控え選手だけでチーム作ったら、どんなチームになるだろうか?」という妄想を膨らませてみました。
武里は湘北相手に点の取り合いを挑まなければ勝機はあった
激戦区神奈川で2年連続で決勝リーグに勝ち上がっておきながら、他3チームにこてんぱんにやられた「THE・かませ犬」の武里。
武里が一矢報いるにはどうすれば良かったのか、考えてみました。
潮崎は3年生時にレギュラーになれるか?
選手層が薄いと言われる湘北ベンチメンバーの中でも特に影の薄い男・潮崎。彼が3年生時にレギュラーになれる可能性はあるのか、考えてみました。
陵南は海南戦で福田を下げる必要があったのだろうか?
陵南は福田さえ下げなければ海南に勝てていた気がします。何故福田を下げる必要があったのか、未だにわかりません・・・
ディフェンスに定評のある池上のディフェンス能力に疑問を感じる
陵南の池上といえば、「ディフェンスに定評のある池上」として読者の間では知られていますが、そもそも池上のディフェンス力はどの程度なのか、本当に陵南No.1のディフェンス力の持ち主なのか、疑問を感じます。
ドラゴンボールに関してもあれこれつまらないことを考察していますので、良かったらこっちもどうぞ。