私の戦闘力は53万マイクロです

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値上がりを期待してアンティークコインや腕時計などの「モノ」に投資するなら、数百万円クラスのハイエンド品を狙え!

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年末から年始にかけて、世界経済の先行き不安に端を欲した株安が続いています。日経平均指数もとんでもないことになっていますね。

 


1月4日(金) 日経平均、急落で始まる 米株安と円高嫌気 下げ幅一時600円超

 

 

阿鼻叫喚の株式市場や為替市場を尻目に、堅調な値動きを続けているのが「金」(ゴールド)です。3ヶ月前は1オンスあたりの価格が1200ドル程度だったのが、ここ最近は1300ドルを窺がう勢いです。

金地金価格チャート - リアルタイム金地金スポット価格 - Gold.BullionVault.jp

 

10年前のリーマンショックの際も「金融資産」の価値が急落したのに対し、金(ゴールド)、アンティークコイン、ワイン、腕時計などの「実物資産」 は値が下がるどころか逆に上がるケースもあったほどです。

 

世界が金融不安に陥りペーパーマネーが信頼を失うとき、「モノ」は相対的に信頼感を増します。

 

分散投資の一環として「モノ」への投資を考える際は、数万~数十万クラスのお手頃価格の品物より、数百万クラスのハイエンド品をおすすめします。本記事ではその理由を説明します。

 

 

※本記事の内容はあくまで個人の意見であり、投資は自己責任でお願いします。

 

数十万円クラスの品の主な購買客は中間層

高級腕時計やアンティークコインなどのいわゆる「趣味の品」に何十万もかける、と言うと、相当な道楽に感じます。そしてこの価格帯でもかなり良い品が買えるのも事実です。

 

しかし「投資」として考えると、この価格帯の品物は値上がり期待は薄くなります。何故か?それは数十万クラスの品物の主な購買客が中間層だからです。

 

趣味に数十万かけるのは確かにきついですが、それでも普通のサラリーマンがボーナスをつぎ込むなりして多少無理をすれば払えない金額ではありません。そう、普通の人でも「買えてしまう」のです。

 

中間層が主な購買客であることの何が問題かと言うと、中間層の人たちが富裕層に比べてお金の余裕が無いことが挙げられます。

 

  • 自動車が壊れてしまったので、急遽新しい車を買うことになった
  • 結婚することになったので、結婚資金が必要になった
  • 不景気でボーナスカットされて生活が厳しい

 

こういう状況に陥ったとき、真っ先に削減されるのは趣味にかけるお金ではないでしょうか?急遽お金を作るために、自慢のコレクションを売却することになります。

 

こうして数十万クラスの品物は結構簡単に市場に出回るため、入手難易度があまり高くくなく、値上がりしづらい傾向があります。

 

 

僕のコレクションから例を挙げてみます。

 

イタリア1912年50リレ金貨/通称「豊穣の女神」

イタリア1912年50リレ金貨/通称「豊穣の女神」


上の写真はイタリアの50リレ金貨で、「豊穣の女神」と呼ばれています。

 

美麗なデザインが人気のアンティークコインで、数年前に20万円ほどで購入しました。この金貨の価格相場は2019年1月現在でも約20万円程度です。値下がりはしていませんが値上がりもしていません。数十万円クラスの品が値上がりしにくいことの1つの実例と言えます。

 

 

 

富裕層が欲しがるモノを狙う

中間層が頻繁に売買して上値が重い品物を、富裕層はあまり欲しがりません。富裕層が欲しがるのは最低数百万クラスのハイエンド品です。投資として狙うならばこういう品にするべきです。

 

このクラスになると、例えばアンティークコインで言うと世界に100枚しか現存していないとかそういうレベルになります。富裕層は一度手に入れたものをなかなか手放さず、世界の富裕層は年々増え続けているという事実もあります。

 

よって、

  • 希少性が高い
  • 富裕層は余裕があるため趣味品を簡単には手放さない
  • 世界の富裕層の数は増え続けている

この連立方程式を解くことにより、数百万クラスの趣味品は市場からどんどん姿を消していき、値が上がっていくというわけです。 

 

 

値上がり例

実際の値上がり例をいくつか紹介します。

 

 

 

上の商品は「ウナとライオン」と呼ばれる19世紀イギリスのアンティークコインのレプリカです。

 

本物の「ウナとライオン」は発行枚数400枚と稀少で、デザインの美しさも相まって抜群の人気を誇ります。

 

「ウナとライオン」の未使用品は10年前は200~300万円ほどでしたが、2019年現在では1000万円を超える取引も珍しくありません。10年で数倍に値上がりしたというわけです。

 

 

 

こちらは高級腕時計投資の分野で人気のある「デイトナ 116500LN」です。

 

2016年に約130万で発売されましたが、現在の価格相場は250万~300万ほどです。3年で2倍以上になりました。

 

 

「モノ」への投資は普通の人には敷居が高い

ここまで「モノに投資する場合は数百万以上するものを買ったほうが良い」ということを説明してきました。

 

アンティークコインや高級腕時計などの趣味品への投資を全体の10%程度に抑えることを考えれば、数千万以上の投資資金を用意できる人がモノ投資すべきかなと思います。

 

 

僕ら庶民にとって「モノ投資」は少々敷居が高いですね。それでもあえてモノに投資したい場合は、アンティーク品とかでは無い普通の金(ゴールド)をおすすめします。これならば予算が10万円だろうと1億円だろうと、買うモノが予算に左右されないので(量が変わるだけ)。