金価格の高騰は留まるところを知らず、ついに1グラム7000円を突破しちゃいましたね(2020年7月22日時点)。僕は昔から貴金属系の話題が好きで金相場もこまめにチェックしてるんですが、円換算でここまで高騰したのは記憶にないです。
金価格高騰と聞くと、
「このタイミングで金を売ればいい小遣いになるかな?」
とか考えちゃうのが人情じゃないですか。
僕もその例に漏れず、手持ちの金貨コレクションの中から地金型金貨を1枚売りに出してみることにしました。スイスの20フラン金貨です。
ラテン通貨同盟に準拠した金貨で、近代の金貨の中ではわりと有名なやつです。
相見積もりが理想だけど、結構面倒くさい
貴金属に限った話ではないですが、何かを買取してもらおうと思うなら、複数の業者に相見積もりをかけるのが鉄板ですよね。少しでも高く買ってもらおうと思うなら。
でもこれって結構面倒くさいんですよね・・・僕も以前、貴金属買取店3店で相見積もりをとったことがありますが、業者ごとに問い合わせ方法が違って(当たり前ですが)、手間がかかりました。
そこで、今回は相見積もりをもう少し簡略化してみました。
5店の買取価格を比較
「簡略化した相見積もりとは何ぞや?」ってなると思いますが、ようするに各業者のサイトで公表されている「買取価格目安」を比較しちゃおうってことです。
- メープル金貨
- ウィーン金貨
- ナポレオン金貨
- ソブリン金貨
といった近・現代のメジャーどころの金貨は「現時点での金相場なら、買取価格はこれくらいですよ~」と明示している業者が多いんです。
先述したようにスイス20フラン金貨もそこそこメジャーな金貨なので、買取相場を明示してくれているサイトはざっと調べただけでも以下の5店がありました。
業者名 | 参考買取価格 |
---|---|
大黒屋 | 36,352円 |
月の金貨 | 35,929円 |
リファスタ | 36,774円 |
金貨のアヒル屋 | 29,617円 |
マルカ | 29,700円 |
※上記価格は2020年7月25日時点のデータです
上位3店はかなり僅差ですがリファスタが最高値という結果になりましたので、リファスタに買取依頼を申し込むことにしました。
リファスタの買取申込はこちら↓
実際にリファスタに売ってみた結果
Web上から申し込み
↓
宅配キット到着
↓
申し込み用紙に必要事項記入して、品物と一緒に宅配キットで送付
↓
査定メール受信
↓
査定金額了承&買取成立
という手順を踏み、無事売却完了しました。Web申し込みからの所要日数は4日ほどで、迅速に対応してもらいました。
ここ数日でさらに金価格が高騰したこともあり*1、
38,368 円
で買い取ってもらいました。入手時は金価格1グラム4000円ちょっとくらいの時で、27000円で購入したので、1万円以上の利益が出ました。
利益分で週末久しぶりに家族で焼き肉でも食べに行ってきます♪
【余談1】リファスタの検索機能が使いやすい
リファスタは以前も利用したことがあるのですが、この業者は検索機能が何気に便利です。
公式サイト内にある上のボタンから検索ページに移ると、発行国や材質から金貨・銀貨・プラチナ貨の買取価格を検索することができます↓
【余談2】リファスタを利用する際の注意点
リファスタに貴金属を売る際の注意点として、
第4条:(売買契約の成立について)2項
『宅配買取での貴金属買取は、査定日のレートを適応し、査定結果の連絡時間を加味する事無く査定日当日の営業時間内までにメール・お電話・その他アプリにてご成約のご連絡を頂いた場合のみ査定日の地金レートを適応致します(※1,2)。その為それ以降(査定日の営業時間外以降を指します)(※3)にご成約のご連絡を頂いた日のレートが査定日のレートより下がっている場合は再計算をさせて頂きます。コチラはお取引期限である8日間続きますが、上昇した場合の再計算は行いません。
という規定があります。(リファスタのメールより引用 )
ようするに、査定日と取引成立日が異なっていた場合、
- 地金相場が下がっていたら買取値もその分下がりますよ
- 地金相場が上がっていても買取値は変わりませんよ
ということです。
査定通りの価格できちっと成約したい場合は、査定メールが来たら営業時間内に買取OKメールを返すようにしましょう。
*1:査定日の2020年7月27日時点で1グラム7230円