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投資のことがまったくわからないならウェルスナビ(WealthNavi)を始めてはいけない

最近何かと話題のウェルスナビ *1について、有名なプロブロガーのイケダハヤト氏が、

 「投資のことがまったくわからない初心者におすすめ」

 という趣旨で紹介していました。 

 

投資家から嫌われがちな「ウェルスナビ」、どこがそんなに悪いのこれ? : まだ仮想通貨持ってないの?

アンチウェルスナビ(アンチロボアド)の方々って、「投資のことまったくわからないんですが、何からすればいいんでしょう?」という人に対して、何を伝えるんでしょうね?

ぼくは「まったくわからないなら、少額でウェルスナビから始めるといいですよ」と伝えてます。

 

僕はこの意見には反対で、

「投資のことがまったくわからないのなら、ウェルスナビを始めてはいけない。まずは勉強すべき。」

と考えます。本記事ではその理由について書いてみます。 

 

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理解できないものには投資しないのが大原則

投資で失敗しないための心得として、

「理解できないものには投資しない」

という考えがあります。ロボアドバイザーに限った話ではなく、インデックス投信やヘッジファンドであっても同じことです。

 

そもそも、日常生活に置き換えて考えた場合、どんな商品なのかよくわからずに勢いだけで買っちゃったものって大抵失敗するケースが多いですよね?それが高額商品となればなおのこと、よく考えてから買う必要があります。

 

例えば、とある自動車を購入するときに、

  • その自動車を製造・販売しているメーカーについて何も知らない
  • 排気量もわからないし何人乗りなのかもわからない
  • ガソリン自動車なのかハイブリッド車なのか電気自動車なのか、それもわからない

こんな状態で本当に買いますか?

 

よほどお金が有り余っている人か、伊達と酔狂で生きている人以外、なかなか購入しようとは思わないんじゃないでしょうか。

 

金融商品にしたって同じことで、ある程度その商品の内容について知ってからじゃないと、虎の子の資金を投じる気にはなれません。

 

冒頭で言及した記事でイケダハヤト氏は、

ポートフォリオ的にもつっこみどころはないので、安心して積立投資を続けることができてます。

とウェルスナビのことを評価していますが、そもそも本当に投資のことを何もわかってない場合、ポートフォリオ*2とは何かもわからないでしょうし、そのポートフォリオにつっこみどころがあるかどうかなんてもっとわからないし、安心もへったくれもあったもんじゃないです。

 

なので、気になる金融商品があったら、まずはそれについて自分なりに勉強して知識を蓄えることをおすすめします。

 

どの程度調べればいいのかについては人によって肌感覚が違うでしょうけど、 

「よし、この金融商品については大体わかった。これなら安心して資金を預けられるな。」

と思えるくらいじゃないと、後悔することになる確率が高そうです。

 

 

市場に居続けるために

人生山あり谷あり、相場も急騰することもあれば暴落することもあります。

 

よくわからないまま始めてしまうと、相場低迷時によくわからないまま退場することになってしまいます。

 

長期投資で資産を形成するために必要なのは、市場に居続けることです。相場が激しく動くたびに動揺して入退場を繰り返していては、まとまった資産を作ることなど到底おぼつきません。

 

自分が資金を投じようとしている金融商品の期待リターンはどの程度なのか、想定されるリスク(価格変動率)はどの程度なのか、最低限このあたりを理解してから、どっしり腰を落ち着けて投資することをおすすめします。 

 

今話題のロボアドバイザーで資産運用「WealthNavi」

 

 

 

*1:全自動で国際分散投資を行えるサービス。ロボアドバイザー。

*2:資産の種類や比率