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農夫のおっちゃんの10分の1程度の戦闘力で適当に生きる、意識低い系サラリーマンのブログ

【ネタバレ注意】漫画「彼女、お借りします」は読み出すと止まらない名作

久々にやられました。

 

軽い気持ちで読み始めた「彼女、お借りします」という漫画が面白すぎて悶絶中です。 

 

僕の好み的にはど真ん中だったのですが、Amazonレビューを見てみると評価は★5から★1まで幅広く、読む人を選ぶ漫画のようです。

 

低評価の理由としては、

  • 主人公がクズすぎる
  • 展開がご都合主義過ぎる 

あたりが多いですが、僕としてはこの辺は許容範囲かなと思います。主人公は優柔不断過ぎたり自己中だったりしてヒロインたちを振り回しますが、一応少しずつ反省したりしながら成長しているし、ご都合主義のほうは・・・まあ、それがラブコメってものですからねw

 

これらの欠点(?)を補って余りあるほどにこの漫画は面白い。面白さを理屈で説明するのって難しいですが、あえて言うなら、

  • ヒロインたちの魅力
  • 各巻終わりの引き方とそこに至る展開が上手い

の2点を挙げたいところ。このあたりに触れながら、本漫画の面白さを説明していきたいと思います。ネタバレ含みますので、未読の方はご注意ください。

 

あらすじ

主人公の木ノ下和也は、どこにでもいそうな少しダメな感じの大学生。勉強にもバイトにもサークルにも特に熱を入れるわけでもなく、ただなんとなく過ごす日々。

 

そんな和也の唯一の自慢は「超可愛い彼女がいる!」ことだったのですが、

 

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「彼女、お借りします」1話より引用

 

物語開始2ページ目であっさりと振られます。 

 

失意のどん底に突き落とされた和也は、半ば自棄になって「レンタル彼女」なるサービスに手を出すことになります。お金を払って女の子にデートをしてもらうという、まぁ、なかなか他人には利用していることを告げづらいサービスですね。

 

「どうせブスが来るんだろ」

と、ほとんど期待していなかった和也の目に前に現れたのは、元カノに勝るとも劣らない、まさに絶世の美少女「水原千鶴」でした。

 

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「彼女、お借りします」1話より引用

 

可愛いだけではなく男が喜ぶツボを心得ているかのような彼女との夢のようなデートを楽しみつつも「お金を払ってデートをしてもらっている」という現実の空しさと情けなさに苛まれる和也。

 

諸事情も絡まってズルズルとレンタル彼女利用を続ける和也ですが、そこに元カノの干渉や新たなレンタル彼女の登場なんかもあり、すったもんだのラブコメ劇が繰り広げられます。

 

 

ヒロイン達の魅力

この漫画の最大の魅力はなんといっても「ヒロイン達が可愛すぎること」に尽きます。今のところヒロインと呼べるキャラは4人登場していますが、それぞれがベクトルの違う可愛さを最大限発揮してくれます。

 

1人ずつ魅力を紹介していきましょう。

 

 

ツンデレ可愛い王道ヒロインの「水原千鶴」(みずはらちづる)

エントリーNo.1。王道中の王道属性である「ツンデレ」を装備するヒロイン「水原千鶴」です。

 

あらすじでも紹介したように、レンタル彼女として働いている間の水原は非の打ち所の無い彼女っぷりで男心をくすぐりまくります。しかしそれは女優を目指している水原の演技であり、作られたデレなのです。

 

素の水原はこんな感じ。

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「彼女、お借りします」1話より引用

 

「レンタル彼女」の時の天使のような笑顔はどこへやら、主人公にズケズケときつい言葉を浴びせかけます。

 

「またツンデレか。もう飽きたよ、それ」

と思われるかもしれませんが、水原のツンデレっぷりは凡百なツンデレとは一線を画します。

 

  • 商売としての「偽のデレ」と、少しずつ主人公に心を開いていく「真のデレ」の二刀流
  • すぐにデレモードにはならず、ほんの少しずつ主人公との心の距離を詰めていく「スローペース・デレ」(もしくは、小出しデレ)

 

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「彼女、お借りします」2話より引用

 

気づいた頃には読者も既に水原に心を奪われていること請け合いです。僕の知る限り最強クラスのツンデレキャラといっても過言ではありません。

 

 

性悪可愛い元カノ「七海麻美」(ななみまみ)

エントリーNo.2。主人公和也の元カノ「七海麻美」。

 

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「彼女、お借りします」4話より引用

 

一見ゆるふわ系の彼女ですが、本性はかなり強か・・・というか、むしろ性悪の部類かもしれません。

 

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「彼女、お借りします」7話より引用

 

実は僕が本作品で一番気に入っているのが七海麻美だったりしますw この性悪可愛いっぷりがかなりツボです。

 

七海麻美は自分から和也を振っておきながら、事あるごとに和也に思わせぶりな態度をとったり、水原に嫌がらせや意地悪をしたり、いまいち何を考えているのかよくわからないところがあります。

 

どうも家庭環境に何かありそうな雰囲気ですが、麻美自身も何故自分がここまで和也にこだわってしまうのか、よくわかっていない模様。

 

主人公の元カノという美味しいポジションに居つつ今後どのようにストーリーに絡んでくるのか、目が離せません。

 

 

行動力と健気さを併せ持つ「更科瑠夏」(さらしなるか)

エントリーNo.3。「ロリ巨乳」という特定の属性に人にとっては瞬殺モノの武器を持った美少女「更科瑠夏」。

 

心臓の鼓動が人より遅い病気を持った彼女は、(偶然が重なった結果ですが)自分の心臓をいまだかつてないほどドキドキさせてくれた和也のことを好きになってしまいます。

 

ツンデレ装備の水原や性悪属性を隠し持った麻美を変化球投手に例えるならば、瑠夏は火の玉ストレートで真っ向勝負する本格派投手です。 

 

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「彼女、お借りします」27話より引用

 

ロリ属性に興味が無くても身悶えするであろうこの破壊力!!反則級の健気さ&可愛さです。

 

ただ健気なだけのキャラではなく、「大胆さ」「小悪魔っぷり」も装備しています。

 

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「彼女、お借りします」33話より引用

 

騙し討ち同然に和也をラブホテルに連れ込んだり、和也の部屋に強引に泊り込んだ翌朝あたかも何かがあったように(実際は何も無かったんですが)隣の部屋に住んでいる水原に聞かせるように大声を出したりと・・・まあ、やりたい放題。

 

可愛い顔して恐ろしい娘ですw ポテンシャルで言えば全ヒロイン中最強はこのキャラかもしれません。

 

 

人見知りな新星ダークホース「桜沢墨(さくらざわすみ)」

さてさて、ここまででもう既にお腹一杯なくらい個性的なヒロインが揃っているわけですが、まだ続きます。

 

エントリーNo.4は水原と同じくレンタル彼女の「桜沢墨」。

 

他のヒロインに比べて登場時期が遅めなので不利かと思いきや、「人見知り」という独自の武器を携えてラブコメ戦線に殴り込みをかけてきました。

 

照れた表情の可愛さ、人見知りを直そうと懸命に頑張るひたむきさ、これまでのアグレッシブなヒロイン達とはまた異なる魅力を備えています。

 

不良に絡まれたところを助けてくれた和也に心が傾きつつあるようで、元カノの麻美の前で見せ付けるかのように腕を組んだりと、状況によっては大胆になります。

 

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「彼女、お借りします」43話より引用

 

強豪ひしめくヒロイン勢の中でダークホース的存在となりうるか、注目です。

 

 

引きの上手さと展開の速さ 

ヒロインたちの魅力もさることながら、本作のもうひとつの魅力は「単行本ラストの引きの上手さ」にあると思っています。

 

一例を挙げると、1巻ラストのこのシーン。

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「彼女、お借りします」5話より引用

 

和也に思わせぶりな態度を取っていた麻美からのこのお誘い。妖艶な眼差し。こんなんされたら、速攻で次の巻買って読むしかないじゃないですか・・・作者、ズルいっすわ・・・

 

また、展開が速く物語としても中だるみしないので、一度読み始めると止まりません。

 

久しぶりに熱中できる漫画に出会えました。 とりあえず、一刻も早く続きが読みたいので、新刊とっとと出ろ!!