こんにちは、意識低い系サラリーマンのKENです。
ブログとは人生そのものではないか、と思う今日この頃。自分でも何を言っているのかよくわからない。
ブログとは
ブログって元々はウェブログの略なので、ウェブ上に流れている様々な情報をストックしておく、って使い方が本来のブログなんでしょうけど、日本では日々の感じたこと、働き方、生き方を記録していくライフログ的(意味あってるか自信ない)な使い方が多いですよね。
特定のブログを気に入ると、過去記事に遡ったり人気記事をつまみ食いしたりするんですが、ひとつのブログを読み込むと、つくづくブログには書いている人の「人となり」や「人生観」が出るな、と思うんですよ。
ひょっとしたらキャラ作ってる人やフィクション書いている人もいるのかもしれませんが、そういうブログって長続きしない気がします。どっかで無理が出そう。長く続いている人気ブログのブロガーさんは、文章全体あるいは行間からその人の個性が強く滲み出ています。
もちろん純粋な情報ブログとかまとめブログとかは当てはまらないので、全部が全部ではないですけど。
自分と全く接点の無い人生を疑似体験できる
ブログには、仕事のことや趣味や恋愛のことなど、その人の人生の一部がどんどんストックされていきます。
そういったブログを読んでると、いままで経験したことの無いそしてこれからも経験することは無いであろう、自分とは異なるタイプの人生を疑似体験しているような錯覚に陥ります。
全てに言及通知飛ばしていると、やれ互助会だの馴れ合いだの言われるのであえて非通知言及で書きますが、
経営者、会社員、フリーランスの三足のわらじを履きながら高校の非常勤講師している変態紳士(これだけで数え役満いきそう)の人とか、
どんな星の元に生まれたらこんなオンリーワンな人生送れるのか想像もつかない課長さんとか、
ハンドメイド作家を生業にしているサングラスかと思いきや蝶ネクタイのやり手の人とか、
数え切れないほどの恋愛を経験している恋愛伝道師の人とか、
ニートという生き様を誇りにしているニートブロガーとか、
セーラー服の着こなしに定評のあるガジェット博士とか、
やたらと好感度が高くアイドルだスターだヒトデだ優れものだと街中騒ぐリア充ブロガーとか、
数え切れないほどの人生や個性がブログという形で日々ネット上に積みあがっていきます。
そもそもネットがなかった時代って、自分と全く異なるタイプの人のことを知る機会すらほとんどなかった気がします。高校には自分と似たような学力の人が集まるし、大学は似たような学力+得意分野の人が集まるし、社会に出れば同じ業界の人との付き合いがメインになるし。
現代人の一日の情報量は江戸時代人の一生分、なんて話もありますが、良くも悪くもすごい時代だなと感じます。100年後くらいの世界どうなっているんだろうか・・・
今回はこのあたりで。