最近金に釣られる形で(?)銀の価格もじわじわ上がってきました。
1オンスの金貨を買おうと思うと40万円近くしますが、1オンスの銀貨のほうは高くなってきたとはいえ5000~6000円とまだまだお手頃価格で入手できます。プチ資産として銀貨購入を検討している人もいるんじゃないでしょうか。
銀貨はどうしても金貨に比べて保管が難しく、錆や変色リスクがあります。錆びても銀としての価値はさほど変わりませんが、あまり良い気分ではないですし、将来的にメルカリなどで売却することを考えているなら、見栄えが悪くなるのは困りものです。
本記事では、銀貨を錆・変色から守るための3つの方法をご紹介します。この方法なら絶対に錆びないというわけではありませんが、少しでも安全に保管したいという人は参考にしてみてください。
※本記事内の金・銀価格は2024年3月時点のデータです
銀貨を密封する
銀貨を錆・変色から守るには銀貨をなるべく空気に触れないようにするのが大事です。プラスチック製のケースなどに入れて密封して保管しましょう。
僕はライトハウス社製のコインカプセルを愛用しています。
手持ちのコインのサイズに合わせてカプセルを選びます。例えば、イギリスのブリタニア銀貨は直径が約38.6㎜なので、内径39㎜のコインカプセルを使います。
完全密封できるわけではありませんが、無いよりは絶対良いです。手で持った時の皮膚の油や衝撃からも守れるのでおすすめです。
最近だと最初からコインケース付きで販売している業者さんも多いのでありがたいですね。
除湿シリカゲルと一緒に保管する
日本の蒸し暑い夏は銀貨にとっては大敵です。少しでも湿度の低い環境で保管できるように、保管場所には銀貨と一緒に除湿シリカゲルを入れることをおすすめします。
僕は地金型銀貨をこのように除湿シリカゲルと一緒にポーチに入れています。
他にも濡れた靴を乾かすのに使ったりとか、何かと汎用性があるので常備しておくと便利です。
防湿庫に保管する
除湿シリカゲルだけでは除湿効果が不安な場合は、防湿庫があれば安心です。
僕自身はまだ持っていませんが、Amazonで評価の高い下記製品が気になってます。値段もお手頃です。