健康に良いとされる高カカオの「明治 ザ・チョコレート」を買いました。パッケージがお洒落なので、贈り物とかにも良いかもしれません。
カカオの効能
「神の食べ物」とも言われるカカオは、美容と健康に大きな効果をもたらしてくれます。
1.血圧低下
血管が詰まり、細くなることで血圧は上昇しますが、カカオポリフェノールをとることで、血管を広げる作用が期待できることがわかりました。
2.動脈硬化予防
動脈硬化を引き起こす原因のひとつは、体内に生じる活性酸素によってコレステロールが酸化されること。カカオポリフェノールは強い抗酸化力で、酸化を抑える働きが期待されています。
3.抗ストレス
心理的、肉体的にストレスを感じるような状況に置かれたとき、カカオポリフェノールをとることでストレス反応が軽減され、またストレスによるホルモンの増加も抑制されることが確かめられています。
4.美容効果
見た目年齢が若くても、肌は年齢とともに老化します。カカオポリフェノールは、肌老化の原因のひとつである「活性酸素」が引き起こすトラブルを防ぐことが確かめられています。
5.アレルギーの改善
アレルギーの発症には過剰に作られる
「活性酸素」が関わっています。カカオポリフェノールは、この活性酸素を生み出すさまざまな因子の働きを抑制することが報告されています6.脳の活性化
脳は加齢とともに記憶や学習などの認知機能が低下します。カカオポリフェノールは、脳の栄養といわれる「BDNF」に働きかけ、認知機能を高められる可能性があります。
7.便通改善
便通をよくする方法には、便のかさを増すことと、腸内環境を整えることがあげられます。世界で初めて抽出に成功したカカオプロテインの消化されにくい性質(難消化性)には便通改善の働きが期待されます。
各種病気のリスクを軽減し、ストレス反応も減らし、美容にも効果があり、アレルギーにも効き、脳を活性化し、便通まで改善・・・
嗜好品としてのチョコを食べるだけでこんなに効果があってもいいの!?ってくらいに嬉しい効果のオンパレードですね。酒は百薬の長、などという言葉もありますが、カカオこそこの言葉が相応しいのかもしれません。
明確に効果があるのは、カカオ70%以上が目安
カカオ含有量が多ければ何でも良いのか、と言うとそうでもなく、特にダイエット効果を期待する場合はカカオ70%以上の含有量がないと効果はあまりないようです。
チョコレートを取り入れてダイエットを行う際には、幾つかの注意点があります。まず、普通の甘いタイプのチョコレートではダイエットには効果はありません。チョコレートダイエットはカカオの健康成分を利用する点に意義があるので、まず必ずカカオ含有が70%以上のものを選びましょう。
かといって、カカオ80%とか90%くらいまで行くとさすがに味に深みがありすぎて食べづらくなるので、カカオ70%ギリギリくらいが丁度良いかもしれませんね。
食べ過ぎに注意!
何事も過ぎたるは及ばざるが如し。いくら体に良いとは言え・・・いや、体に効果が強いからこそ、過剰な摂取には要注意です。
何にでも言えることですが、食べ過ぎは禁物です。カカオの健康成分の恩恵は、一日50グラム以内なら、十分に摂取できているので、それ以上食べたからといってさらに効果が増えるわけではありません。
カカオ70%のココアも
「体に良いのはわかったけど、カカオ70%以上のチョコレートは苦くて苦手」という人には、カカオ70%を含有するココアもあります。
お好みに合わせてココアを選んでみるのも良いですね。