漫画のレビュー記事を読むのが好きです。しかし、最近はレビュー記事によって「お、この漫画面白そう」と興味を惹かれると、記事の途中で閉じてしまいます。
例えば、変わり者の個性的な人気ブロガー青二才氏のこちらのレビュー記事。
大人しそうな女の子が掃除のコロコロを両手に持ちながら「真亜ちゃんは今日も家にいたい」と本のタイトルが書かれています。もうこの時点で面白そうです。
本の概要は引きこもり大好きの女子と出かけるの大好き男子のカップルの物語。もうこの時点でワクワクが止まりません。
よくこんな漫画見つけるなと感心しますし、漫画やアニメのレビューに定評のある青二才さんの独創的な視点を交えたレビュー記事を読めば、きっとさらに購買欲が高まることでしょう。というか、僕もさっきAmazonでポチりましたw
何故興味を引かれた漫画のレビュー記事を最後まで読めないのか?それは、一応僕もブロガーの端くれだからです。読んで面白かった漫画は僕もレビューしてみたい!
「いやいや、人のレビュー読んだ後だって自分のレビューは書けるやろ、あほか」と思われるかもしれませんし実際あほなんですが、僕って良くも悪くも人の文章の影響を受けやすいんですよ。
人のレビュー読んだ後だと、自分のレビューにベクトルがかかりそうで怖いのです。人のレビューに共感した場合は、同じような切り口のレビューになってしまうかもしれない。人のレビューに反感を覚えた場合は、知らず知らずのうちに挑戦的な反論記事になってしまうかもしれない。
そういうの無しで、もっとニュートラルな視点でレビュー記事を書きたいのです。自分のレビュー記事書き終わるまでは人のレビュー記事は(なるべく)読まない、それが最近の習慣です。
まあ面白いと思った本でも、特に自分の口から語る内容を思いつかなければレビュー書かないので、杞憂に終わることも多いですけどね。