妻のへそくり運用に失敗して怒られました。
僕は我が家の金融担当大臣を仰せつかっているため、「家族の資産」「子どもの将来のための積み立て(学資保険代わり)」「僕のへそくり」「妻のへそくり」の4つを分別管理して運用しています。
家族の資産運用
「家族の資産」は、成長性と安定性のバランスをとって、「世界経済インデックスファンド」をコアに据えて運用しています。世界中の資産に分散投資してリスクを減らしつつ、世界全体の経済成長の果実を狙うタイプのファンドです。
投資信託のモーニングスター|スナップショット[世界経済インデックスF]
あとは、サテライト資産として純金積立と国内の個別株式を少々。いわゆるコア・サテライト戦略を採用中です。
アベノミクス以来の円安・株高の恩恵もあり、まずまずの運用成果を出しています。
子どもの将来のための積み立て
次に、「子どもの将来のための積み立て(学資保険代わり)」。我が家は諸般の事情により学資保険に加入しておらず、代わりに「eMAXIS 新興国株式インデックス」というファンドに毎月定額積立を行っています。
投資信託のモーニングスター|スナップショット[eMAXIS 新興国株式インデックス]
新興国の株式インデックスに分散投資するタイプのファンドで、リスクは結構高いです。
うちは子どもがまだ小さいため、子どものためにまとまったお金が必要になるのはまだまだ先の話。一般的に運用期間が長い場合は大きめのリスクを取れます。リカバリーする時間が充分にあるからです。100年に1度と言われたリーマンショックですら、数年のうちに世界の主要国の株価は回復しましたしね。今後運用状況を見つつ少しずつリスクの小さいファンドに乗り換えていく予定です。
新興国経済は最近あまり振るいませんが、円安のためなんとか黒字運用ができています。
僕のへそくり運用
次は「僕のへそくり」の運用。もうこれはどうせ自分のことだし、損してもいいや!くらいの気持ちでリスク高めのファンドで運用しています。「i-mizuho東南アジア株式インデックス」や「eMAXIS新興国リートインデックス」など。
損しているファンドもあれば収益を上げているファンドもあり、全体としてはトントン。
妻のへそくり運用
さて・・・最後は「妻のへそくり」運用。妻がなるべくリスク低めの運用が良いと言うので、物価に連動するタイプのファンド「MHAM物価連動国債ファンド」で定期積立をしていました。
投資信託のモーニングスター|スナップショット[MHAM 物価連動国債ファンド]
このファンドは5年10年単位でみると運用益はプラスなのですが、積み立て開始した時期が悪いこともあり、いまのところ順調に赤字運用となっています。それを知った妻がぷんすか怒りましてね。
妻「リスク小さいって言ったじゃん!」
資産運用の世界ではリスクって価格変動の大きさのことなので、標準偏差3%前後のこのファンドは充分リスク小さいのですが(株式などで運用するファンドは標準偏差10%以上が一般的)、そのあたりのことを話しても納得してもらえず・・・
妻「家族の資産運用が上手く行ってるなら、そっちと同じような運用にして」
という運用指示を受け、「SMT インデックスバランス・オープン」というファンドに乗り換えることにしました。
投資信託のモーニングスター|スナップショット[SMT インデックスバランス・オープン]
世界経済インデックスファンドと同じく、世界中の資産に分散投資するタイプのファンドです。
運用が軌道に乗るまで妻の不満が溜まったまま、というのもつらいので、「世の中にはもっと損している人もいるんだよ」ということで下記ブログを紹介して少しでも溜飲を下げてもらおうかなぁ・・・
(私信)
しんまさん、クソ言及スミマセンw