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コミックエッセイ「ぷりっつさんちのぶらりうまいもの散歩」を読んだら東京と地方の距離感覚の違いを感じた

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松本ぷりっつさんの食べ歩き系コミックエッセイ「ぷりっつさんちのぶらりうまいもの散歩」を読みました。 

 

ぷりっつさんと言えば「うちの3姉妹」「ぷりっつさんち」等の育児系コミックエッセイで有名ですが、この本はまた趣旨の違う楽しさがありました。このご夫婦は本当に仲が良くてほっこりしますw

 

 

ダイエットを兼ねるはずが、運動量よりも摂取カロリーのほうが明らかに多そう

普段デスクワークであまり出歩くことのないぷりっつさん。さすがに運動不足が気になり始め、ダイエットをかねて夫婦でぶらり散歩の旅。

 

・・・のはずが、お約束と言いますか、行き先々で美味しいものを食べ歩き。最初から多分こっちのほうが主目的だったのは明らかですねw 

 

東京と地方では距離感覚がまったく違う・・・

この本読んでて思ったこと。

 

「東京ってこんな少し歩くだけで、こんな面白いモノや美味しいお店がポンポンあるの?」

 

せいぜい1~2時間か、多くても数時間程度しか歩いて無さそうなんですが、その間に名物の美味しいお店、お洒落なカフェ、風変わりな美術館・・・等々、楽しそうなところがてんこ盛り。地方(岐阜)在住の僕にとっては羨ましい事このうえないというか別世界を覗いている気分です。

 

僕の家の近くなんて、1時間程度歩いてもせいぜいコンビニや本屋がある程度。ぷりっつさんは電車で移動してからその駅周辺を散歩、ということもされていますが、僕の場合はそもそも最寄り駅まで出るのに車で30分とかなので・・・

 

もちろん田舎の散歩には田舎の散歩の良さはあります。空気は美味しいですし、車通りも少ないので子ども連れでも安心して歩いてられます。それはいいんですけど・・・やっぱりこういう本読んでると東京への憧れもふつふつと。

 

まあ、そう思わせてくれるような、ぷりっつさんが上手な描き方をされてるってのもありますけどね。2巻が楽しみです。