一般論として、「セット」で買うと「単品」よりもお得になるのが当たり前、って思うじゃないですか?
だがしかし、エプソン製プリンタの純正インクの場合は単品買いのほうがお得になるパターンがあってちょっと驚いたので、今回の記事ではそのへんのことを書いてみます。
※本文中で書いている値段は2022年7月10日時点のAmazonのものです。
マゼンタとイエローの消費速度の速い我が家
我が家で使っているプリンタはエプソン製のEW-452Aです。使用するインクはブラック、シアン、マゼンダ、イエローの4色という多分そこそこオースドックスなタイプ。
使い方にもよりますが、プリンタってすべてのインクが均等に減ったりはしないじゃないですか。我が家の場合は、マゼンタとイエローの減りが早く、4色パックで買ってると、ブラックとシアンばかりどんどんストックが溜まっていくと羽目になります。こんな感じ↓
単品で買うの勿体ないなと思いつつ確認してみると...
「このまま4色セットを買い続けると、ブラックとシアンばかりどんどん増えてしまう...かといって、単体買いしたらどうせ割高だろうし、勿体ないな...」
と思いつつ、念のためAmazonでマゼンタとイエローのインク単体の値段を確認してみてビックリ、セットで買うよりも遥かに安いことが判明しました!!
マゼンタ単体の値段が736円。
4色セットの値段が3772円。
3772円 > 2944円(736円×4)
なんだこの圧倒的な価格差は!
え、嘘、ひょっとして今まですごく損してた?
妻にそのことを話してみると
「つまり今までずっと余分なお金を払ってたってこと?」
と冷たい威圧感を放ってきました。アカン...
ブラックだけが高かったというオチ
よくよく調べてみると、価格が736円なのはカラーインク(シアン、イエロー、マゼンタ)のみで、ブラックだけが何故か1690円と他のインクとダブルスコア以上の価格でした。
なので、個別に4色買うと1690円+736円×3 = 3898円。4色セットよりも少し高くなりました。良かった、妻の怒りが怒髪天を突く事態は避けられそうです。
とりあえず、ブラック、シアンが2個ずつ余っているので、今回はマゼンタ、イエローを2個ずつ買うことにしました。これからは基本は単品で買いつつ、黒が不足して来たらセットで買う、というやりかたで行こうと思います。