今年もやってきました、クリスマス。
12月24日21時 ~ 12月25日3時 の間は、1年間で最もセックスする人が多いとまことしやかに囁かれている、いわゆる「性の6時間」です。
今回は、「性の6時間」の間にセックスしている人が全国で何人くらいいるかを、きわめて大雑把に概算してみたいと思います。各データはなるべく新しいデータを採用、ということで。
A:セックス人口=7604万人
「性の6時間」に貢献するセックス人口が何人くらいいるか調べてみました。
まずは、既婚者。総務省のデータによると、2014年度の日本国内に居住する夫婦は3139.4万組いるそうです。ということは、夫婦は約6279万人。
次に、未婚のカップル。セックス適齢期と思われる20代~40代で恋人がいる割合は26.5%とのこと。
参照
「恋愛観調査2014」発表。20代男性のうち、付き合ったことがない人41.6%。キーワードは『コミュニティ内恋愛』|リクルートマーケティングパートナーズ
20代~40代の人口は約5000万人ほど。
よって、セックス適齢期に付き合っている人は1325万人。
夫婦と合わせて7604万人。
厳密に言うと、他の世代のカップルでもセックスはするだろうし、それに既婚者の全員がセックス人口なわけではないだろうし、付き合って無くてもセックスする人はいそうなので、いろいろと数字もズレてきそうです。
そのへん考え出すとキリが無いので、このあたりはバッサリと無視。物理のテスト的に言うと「ただし、摩擦は無いものとする」ってやつ。
B:1日あたりのセックスをする確率=12%
日本人のセックス頻度に関しては以前記事にしたことがあります。概ね年間40~50回程度の模様。
1週間に1回弱、ってとこですね。1日あたりのセックスする確率は約12%くらい。
C:21時~3時の間にセックスをする確率=80%くらい?
「セックス 時間帯」とかでぐぐったんですが、発見できませんでした。でもまあ、たいてい夜に集中するのかな、と思います。今年のクリスマスは平日だし。80%くらいですかね?
D:クリスマス指数=ほぼ1
今回この記事を書くにあたって、衝撃的だったのがこれ。参考にしていたブログが消失してしまったのでソース無しで恐縮ですが、「クリスマスだから」増加するであろうセックスの増加度(クリスマス指数と命名)はほぼ1の模様。つまり、クリスマスだからといって特別セックス頻度が上がるというわけでもないようです。
そうなると、「性の6時間」なんて都市伝説ってことになるけど、それ言っちゃうとこの記事の意味がまったくなくなってしまうので、気にしないようにします。
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結論:730万人
A~Dをすべて乗算すれば、「性の6時間」の間のセックス人口がわかるはず。
結果は、730万人でした。
冒頭で予防線張ったようにあまりにも大雑把な計算なので、ズレは大きそうですが・・・この数値だけみると少子化なんてたちどころに解決しそうな錯覚を覚えます。