こんにちは、意識低い系サラリーマンのKENです。
いまから数年前のお話。
会社帰りに駅でバスを待っていたときのことです。
大学生とおぼしき二十歳前後の男女の会話が耳に飛び込んできました。
ツッコミ待ち?
学生A「あー、またスマホのバッテリー切れた!」
学生B「いつもバッテリー切れたって言ってない?」
学生A「スマホに変えてからすぐ切れるようになったんだよ」
学生C「お前のそれってスマホじゃないんじゃね?」
学生A「は?どういう意味?」
学生B「あー、私もそれ思ってた。それ、スマホじゃなくてAndroidって言うらしいよ」
学生A「え!?ニセモノってこと?」
学生B「多分」
学生C「でもさ、じゃあiPhoneってのが本物のスマホってこと?」
学生B「そうなんじゃないかな?」
学生A「あー、もう!だまされた!!」
お前たちは一体ナニを言ってるんだ?
と、ツッコミを入れられる強い男になりたい・・・
いかにまだスマホが普及して間もない頃のお話とは言え(たしか2012年くらいだったと思う)、さすがにこの会話は周囲を笑わせようとしているとしか思えない。
今にして思うと、周りで笑いを堪えているサラリーマン、僕の他にもいたんじゃないだろうか?(笑)
デジモノに疎くてもリアルが充実してればいいよね
iPhoneは端末そのものの名前、AndroidはOSの名前、という細かい差異は置いとくとしても、さすがにこの本物ニセモノ議論は知識無さ過ぎるんじゃないかと思ったり。僕がシステムエンジニアという職業柄、デジモノ好き(詳しいとは言っていない)だから余計そう感じるのかもしれないけど。
ただ、僕のそんな悶々とした想いをよそに、その学生グループはリア充オーラを周りに振りまきながら、楽しそうに時を過ごしていました。くたびれたサラリーマンの僕とはリア充度において雲泥の差です。むしろ、リアルが充実しているからこそ、ネット端末の些細な違いなんて彼らにとっては些細なことなのでしょう。
なんか最近リア充に嫉妬するのがブロガーの間で静かなブームのような気がしたので、昔の話を思い出して書いてみました。
今回はこのあたりで。
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