意識低い系ドットコム

漫画の感想、IT業界のよもやま話、古銭収集など、雑多な話題を意識低くお届けします

【無料試し読み可】コミックエッセイ「童貞女子会へようこそ!」の感想

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

 「童貞女子会へようこそ!」という、何やらイヤらしいタイトルのコミックエッセイを読んでみました。表紙を見た時点で、「童貞女子」の意味が思ってるのとは違うことに気づくべきでしたw 

「童貞女子」とは

童貞女子・・・何を指しているのかわかるようなわからないような4字熟語。普通に(?)解釈するなら、童貞クン大好きなヤリマn・・・情熱的な女子って意味でしょうか?

実際は以下の意味でした。

◆童貞女子とは?◆
「童心を忘れない貞淑な女子」の略。
自分の好きなことにのめりこみ、人生を心底たのしんでいる元気いっぱいな女子のこと。
お金も時間も、持つもの全てを好きなものに捧げているため、恋愛や女子力UPはおろそかになりがち。
幼い頃の心を持ったまま、マイペースに生きている。気持ちは永遠に小2の夏!

 

お、おう・・・

まあようするに、良い年して純粋な気持ちで趣味道をひた走るゴーイングマイウェイ的な女子のことを指すようです。とどのつまりが、いわゆるオタク女子とニアイコールと言ったところですかね。

 

オタク女子はオタク男子よりも懐が深い?

 

本書には、「ガチャガチャ大好き女子」「アイドル好き女子」「腐女子」等々、さまざまなタイプの童貞女子が登場します。それぞれ分野や方向性がバラバラな童貞女子たちですが、いつもみんな集まってワイワイ楽しそうです。趣味違うのに、話合うんかいな?と思いきや、

「友達が大好きなものについて笑顔で語っているのを聞くのが楽しい」


とのこと。

これ結構すごいと思うんですよ。男のオタクなんてみんな自分の趣味の話はノンストップで話しまくるのに、他人の趣味の話なんてどこ吹く風と言った感じの聞き下手が多いじゃないですか。少なくとも僕の周りのオタク男子はそうです。

それに引き換え、このオタク女子(≒童貞女子)の懐の深いこと深いこと。女性は男性に比べて、共感を大切にする性だと聞きますが、趣味の世界にもそれは如何なく発揮されている模様。

この作者の周りだけかなとも思いましたが、そういえば「腐女子のつづ井さん」も、自身が全く興味の無いアイドルの話にもちゃんとついていってましたし、童貞女子たちの共感力の強さは折り紙つきなのかもしれません。

 

下記サイトで試し読みできます。

www.comic-essay.com

 

おすすめ記事