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我が家の子ども達が愛したおすすめの絵本15選(0~3歳児向け)

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毎日の育児の心強い味方、それは絵本。子どもが機嫌悪いときや興奮してなかなか寝ないときでも、お気に入りの絵本を読んであげれば、たちまち上機嫌でぐっすり眠る・・・とは、なかなかいかないときもありますが、たいていは効果有り。子どもの想像力も広げてあげられます。

 

今回は、うちの子どもたちが特に大好きなおすすめ絵本をいくつかご紹介します。

ともだち8にん 

げんきの絵本 ともだち8にん ワッと げんきな ワックン

げんきの絵本 ともだち8にん ワッと げんきな ワックン

 

 

NHKの人気番組「おかあさんといっしょ」の中のショートアニメ「ともだち8にん」を絵本化したもの。怒りん坊、のんびり屋、おてんばっ子・・・などなど、個性豊かな9人のキャラそれぞれが主役のときの絵本が発売されています。うちの子のお気に入りは、「ニコ」「ワックン」「ニージョ」など。

この本は僕にとって、上の子と2人きりで1週間暮らしたときの思い出が強いです。妻が下の子を出産するために1週間ほど入院していたのですが、お母さんがいない寂しさで上の子は夜中ぎゃん泣きしてなかなか寝てくれず、可哀想でこちらも見ていてつらかったです。

そんなとき、上の子のお気に入りのこの絵本を読んで上げると、とりあえずは泣き止んで落ち着いてくれるときも多く、非常に助かりました。僕にとってはこの絵本は戦友のようなものです。

 

ぶきゃぶきゃぶー 

ぶきゃ ぶきゃ ぶー (講談社の創作絵本)

ぶきゃ ぶきゃ ぶー (講談社の創作絵本)

 

 

ブタのおじさんが運転するバス。乗り込んでくるだるまやかっぱ巻きやタヌキたち・・・絵も内容もシュールとしか表現しようの無い絵本ですが、何故かうちの下の子はこれが大のお気に入り。どこかに出かげるときにも片時もこの絵本を手放さない時期がありました。

世間的にもこの絵本は人気があるようです。子どもの好むものはよくわからん・・・w

 

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のせてのせて 

のせて のせて (松谷みよ子 あかちゃんの本)

のせて のせて (松谷みよ子 あかちゃんの本)

 

 

「まこちゃん」の運転する自動車にヒッチハイクで乗り込んでくる動物たち。ほのぼのとした雰囲気の絵本です。上の子(娘)はあまり興味を示さないのですが、下の子(息子)はこの絵本が大好き。親や大人が誘導しなくても、何故か男の子って自然に乗り物系に興味持ちますよね。

 

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はらぺこあおむし 

はらぺこあおむし エリック=カール作

はらぺこあおむし エリック=カール作

 

 

有名作品ですね。卵から孵化して蝶々になるまでの、青虫の成長を描いた絵本です。月曜日から始まって日曜日まで、あおむしはいろいろなものを食べていきます。

月曜日・・・りんごを1つ

火曜日・・・なしを2つ

水曜日・・・すももを3つ

木曜日・・・いちごを4つ

金曜日・・・オレンジを5つ

土曜日・・・チョコレートケーキ、アイスクリーム、ピクルス、チーズ、サラミ、ペロペロキャンディ、さくらんぼうパイ、ソーセージ、カップケーキ、スイカ

日曜日・・・緑の葉っぱ

 

土曜日は「ちょっと待ておまえw」ってレベルの暴食っぷりw ピクルスとかサラミとかがラインナップに入ってるところが、いかにも外国の絵本という感じです。

 

ぼうしとったら 

ぼうし とったら (PETIT POOKA)

ぼうし とったら (PETIT POOKA)

 

 

男の子、おくさん、コックさん、探検家、ふなのりさん・・・いろんな人たちの帽子をとっていくと、意外なものが飛び出す仕掛け絵本です。大人が読んでても「そんなものが入ってたんかい!w」と思わず叫びたくなる意外性です。うちの下の子は何回読んでも超びっくりしてくれるので、読んでる側としても楽しいですw

 

だるまさんシリーズ 

だるまさんシリーズ「が・の・と」(3点セット)

だるまさんシリーズ「が・の・と」(3点セット)

 

 

だるまさんが主役のシリーズ絵本です。

  • だるまさんがいろいろなアクションを見せてくれる「だるまさん『が』」
  • だるまさんの身体の部分をいろいろ紹介する「だるまさん『の』」
  • だるまさんと愉快な仲間達が登場する「だるまさん『と』」

 

うちの子ども達に読んで上げると、だるまと同じポーズやしぐさを披露してくれるので、癒されます。しかもそれが微妙に間違ったりズレたりしているところもまた可愛いw

 

かくれんぼシリーズ

のりものいろいろかくれんぼ (これなあに?かたぬきえほん)

のりものいろいろかくれんぼ (これなあに?かたぬきえほん)

 

 

仕掛け絵本の一種で、最初にシルエットと説明のみで「これなあに?」を想像し、、カタ抜き部分を重ねて正体がわかる・・・という構成になっています。

 

他にも同じシリーズで、

  • やさいいろいろかくれんぼ
  • くだものいろいろかくれんぼ
  • うみのいきものかくれんぼ
  • どうぶついろいろかくれんぼ
  • むしいろいろかくれんぼ

と、いろいろあります。

 

やさいいろいろかくれんぼ (これなあに? かたぬきえほん)

やさいいろいろかくれんぼ (これなあに? かたぬきえほん)

 
くだものいろいろかくれんぼ (これなあに?かたぬきえほん)

くだものいろいろかくれんぼ (これなあに?かたぬきえほん)

 

 

やさいさんとくだものさん 

やさいさん (PETIT POOKA)

やさいさん (PETIT POOKA)

 
くだものさん (PETIT POOKA)

くだものさん (PETIT POOKA)

 

 

息子の幼稚園にこの絵本置いてあるのですが、息子がこの絵本を読まない日が無いほどのヘビーユーザーです。仕掛け絵本になっていて、葉っぱや土の影からぴょこんと、「くだものさん」や「やさいさん」が登場します。たまに違うものも飛び出してきたり・・・

 

すいか

 

真っ青な空、緑のスイカ畑、真っ赤なスイカ・・・色合いがくっきり鮮やかで、子ども心をがっしり掴める絵本です。

っきりはれたよ

そいではたけへ

けつけろ

きだから

っこまるごと

じりたい

 って感じに、縦に読むと「すいか」となる文章がところどころに散りばめてあり、遊び心たっぷりです。

 

できるかな?-あたまからつまさきまで

できるかな?―あたまからつまさきまで

できるかな?―あたまからつまさきまで

 

 

「絵本の魔術師」とも称される人気絵本作家・エリックカール氏の作品です。有名な「はらぺこあおむし」と同じ作者ですね。

 

ペンギン、キリン、さる、ゴリラ・・・いろんな特徴を持った動物達がそれぞれ自分の体を使って技を披露し、人間の子どもがそれを真似ていく・・・という構成で、絵本のサブタイトル通り「あたまからつまさき」までが描かれています。

 

絵本を読みながら動物の動きを真似して体も動かすことができるので、おすすめです。絵の色彩や表現も素晴らしく、エリックカール氏の力量が窺がえます。

 

もぐらバス 

もぐらバス (日本の絵本)

もぐらバス (日本の絵本)

 

 

何故か決まった時間に地面に向かって吠える犬。いったい何に対して吠えているのか・・・実は地面の下には動物たちの町があり、もぐらのバスが定期運行されていたのでした。

子どもの頃って、地面の下にある町とか、雲の上にある町とか、そういうのを想像するのってワクワクして楽しかったですよね。そういう気持ちはいつの時代の子どもにも共通するもののようで、うちの子たちもこの絵本大好きです。

 

そらとぶパン

そらとぶパン (PHPにこにこえほん)

そらとぶパン (PHPにこにこえほん)

 

 

地面の下にある町を描いた「もぐらバス」に対し、こちらの「そらとぶパン」は雲の上にある国です。駅のホームで列車を待っていると、突如現れたのは巨大なパン。そのパンに乗り込んでふわりふわりと飛んでいくとパンの国に到着です。

パンの国の住人達に大歓迎を受ける人間の子ども達ですが、パンそのものの形をした住人達がご馳走として振舞ってくれるのが「パン」というのが、何ていうか・・・冷静に考えると少し怖い気がしますが、ここに突っ込むのは野暮かもしれませんw

 

いないいないばああそび

いないいないばああそび (あかちゃんのあそびえほん)

いないいないばああそび (あかちゃんのあそびえほん)

 

 

赤ちゃん向けの仕掛け絵本。動物やお母さんが「いないいないばあ」をしてくれます。自分の顔を使って「いないいないばあ」をするのは少し照れくさいというシャイなお父さん(少数派かもw)はこの絵本を使って「いないいないばあ」をしてあげるのも良いかも。

 

ぞうくんのさんぽシリーズ 

ぞうくんのさんぽ

ぞうくんのさんぽ

 

 

いつもごきげんのぞうくんが、かばくんやワニくん、カメくん達と一緒に散歩をするほのぼのとした絵本です。

 

他にも同シリーズで、「ぞうくんのあめふりさんぽ」「ぞうくんのおおかぜさんぽ」なども。 

ぞうくんの あめふりさんぽ (こどものとも絵本)

ぞうくんの あめふりさんぽ (こどものとも絵本)

 
ぞうくんのおおかぜさんぽ (こどものとも絵本)

ぞうくんのおおかぜさんぽ (こどものとも絵本)

 

 

おしくらまんじゅう

 

「だるまさんシリーズ」のかがくいひろし氏の絵本。2つのまんじゅうがこんにゃく、納豆、幽霊、いろんな相手におしくらまんじゅうを挑んでいくお話です。

 

愛嬌ある絵柄に騙されてはいけません。この絵本は怖いです、特に最後の幽霊。でも、何故か子どもは大喜びで読んでます。あれ、怖いの僕だけ・・・?