2018年春の情報セキュリティマネジメント試験を受けるべく、参考書「要点早わかり 情報セキュリティマネジメント ポケット攻略本」を買いました。
いつも受ける受ける言ってて結局受けないとかザラなので、とりあえず参考書にお金をかけて積極的に自分を追い込んでいくスタイル。
情報セキュリティマネジメント試験とは
IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)が管理する情報処理の国家資格です。スキルレベル2(レベル1~4まで有り)の資格なので、難易度的には易しめ。基本情報技術者試験と同じスキルレベルです。
合格率は現在のところ50%程度と高いですが、少しずつ難化傾向があるので早めに取得しておきたいところです。
選んだ理由
数ある参考書の中から本書「要点早わかり 情報セキュリティマネジメント ポケット攻略本」を選んだ理由はシンプルで、コンパクトなのでいつでもどこでもサクっと読めるため。
電車の中、病院の待合室、就寝前のちょっとした時間・・・そうしたスキマ時間を最大限活用して、合格を目指します。なんだかんだで忙しい現代社会、分厚い参考書をどんっと出して机に向かう・・・なんてのもなかなか難しいですからね。
スキマ時間勉強、というやりかたで今までも応用情報技術者試験やFP3級など合格してきましたので、過去の成功体験を踏襲します。
実際使用した感想
※「要点早わかり 情報セキュリティマネジメント ポケット攻略本」より引用
二色刷りでイラストも多用してあり、とても読みやすいです。ただ読みやすいだけではなく、効率的に覚えるための工夫が随所に見られます。
「出題ナビ」
各テーマの先頭で、ざっくりとしたポイントと試験での出題傾向が書かれています。
「生徒と先生」
間違えがちなポイントを「生徒」に質問させ、それに「先生」が答える形で、要点をわかりやすく説明しています。
「合格のツボ」
実際試験を受ける上で覚えるべきポイントを簡潔に「合格のツボ」としてまとめてくれています。
「現場のジョーシキ」
個人的に評価したい工夫はこの「現場のジョーシキ」です。
知識だけをいくら詰め込み式で覚えても、いまいち頭に入りづらいし応用も効かなかったりします。学生の受験者や社会経験の浅い若手の受験者にとって、企業のセキュリティ現場の常識を学ぶことは試験に臨む上での大きな武器になります。
実際本試験は、学生の合格率よりも社会人の合格率のほうがはるかに高いというデータもあります。実際の運用を思い浮かべながら問題を解けるのはかなりのアドバンテージと言えそうです。
限られた勉強時間で合格しようと考える人におすすめの参考書!
参考書としてのボリュームは少ないものの非常に良くまとまった参考書として仕上がってます。
短期集中勉強でさくっと合格してしまいたい人にはうってつけの参考書と言えるのではないでしょうか?
おまけ
※「要点早わかり 情報セキュリティマネジメント ポケット攻略本」より引用
この哀しい告白って参考書に必要ですかね?(笑)