シャープ製の格安スマホ「AQUOS sense2 SH-M08」を購入しました。 この端末を選んだ理由やスペック、使い勝手などをレビューします。
国内メーカーの格安スマホは選択肢が少ない
うちの妻は「ガラケー」+「タブレット」の2台使いだったんですが、台湾ASUS製のタブレットが2台続けて2年程度で故障してしまいまして・・・(きっちりメーカー保証過ぎてから壊れるw)
たまたまの巡りあわせの可能性も高いですが、これによって台湾メーカーへの不信感を募らせた妻が、
「今度は国内メーカーの端末を使いたい」
と言うので、国内メーカーの安価なタブレット(予算は3万円程度)を探したんですが・・・
全く無い
んですよね、これが・・・
この価格帯だと国内メーカー製どころか台湾メーカー製もほとんどなくて、ほとんどが中華メーカーの独占状態。
仕方なくタブレットは諦めて格安スマホを買ってデータ専用SIM入れて使うことにしました。
ただ、スマホでもこの価格帯にはほとんど国産スマホって無いんですよね・・・
価格.comで
- 35000円以内
- SIMフリー
- 2018年春以降
の条件でヒットした端末16台(2019年5月5日時点)のメーカー内訳は、
- 中華メーカー5台(HUAWEI、OPPO)
- 台湾メーカー5台(ASUS)
- 米国メーカー2台(MOTOROLA)
- 日本メーカー2台(シャープ、MAYA SYSTEM)
- フランスメーカー1台(Wiko)
でした。
国内メーカーの選択肢はシャープ、MAYA SYSTEMの2社のみだったので、あまりデジモノに詳しくない妻でも良く知っているメーカーが良いだろうということで、シャープ製の「AQUOS sense2 SH-M08」を選択しました。
まあ、シャープは現在台湾・鴻海精密工業の傘下なので厳密に言うと日本メーカーかどうかは微妙なところですがw
スペック的には特徴が無いのが特徴
「AQUOS sense2 SH-M08」のスペックは以下の通り。
- OS:Android 8.1
- CPU:Snapdragon 450 SDM450(オクタコア)
- メモリ:ROM 32GB、RAM 3GB
- バッテリー容量:2700mAh
- 画面サイズ:5.5インチ
- 画面解像度:2160×1080
- 無線LAN規格:802.11 a/b/g/n/ac
- カメラ画素数:背面約1200万画素、前面約800万画素
- サイズ、重量:71×148×9.4 mm、155g
- その他:防水、おサイフケータイ、指紋/顔認証
良く言えば無難な、悪く言えば面白味のないスペックです。ガンダム的に表現すると「特徴が無いのが特徴」といったところでしょうかw
うちの妻のスマホ用途は主にWeb閲覧とLINEくらいなので、このくらいのスペックでも十分と判断しました。
シンプルな外観
外観はすっきりとしたシンプルなデザインですね。
スマホ上部にイヤホンジャック、下部にUSB端子、右側面に電源ボタンと音量ボタン、左側面にSDカードスロットとSIMカードスロットが配置されています。
ちょっと気になったのが、背面カメラがやや出っ張っている点です。(下記画像参照)
ただ、ほとんどの人が専用のスマホケースを装着して使用するでしょうから、あまり問題にはならないかと思われます。
この価格帯の国産スマホとしては大健闘
「AQUOS sense2 SH-M08」を妻が使い始めてから1か月余りになりますが、今のところ特に不満は無いようです。
取り立てて「ここがスゴイ!」という点の無い端末ですが、これといって欠点もありません。まさに、可もなく不可もなく、といった製品です。
格安スマホはあまり利益率も良くないのか、国内メーカーがほとんど参入していないことを考えても、シャープのこの端末は結構頑張っているほうかなと思います。