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子ども向け絵本「ぶきゃ ぶきゃ ぶー」がシュールを通り越して少し怖い

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我が家の子ども達は最近「ぶきゃ ぶきゃ ぶー」という絵本に夢中です。ブタさんが運転するバスの物語です。

これだけ聞くとちょっと可愛い感じですが、実際は可愛いどころかキモいも通り越して、ちょっと怖いです。「3匹の子ブタ」のように可愛らしいブタでもなければ、「紅の豚」のように格好良いブタでもなく・・・ちょっと不気味なブタのオジサンが主人公です。 

ぶきゃ ぶきゃ ぶー (講談社の創作絵本)

ぶきゃ ぶきゃ ぶー (講談社の創作絵本)

 

 

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見た目が不気味なだけではなく、内容もシュールです。

 

ぶきゃぶきゃぶー
ぶたおじさんのバスは走ります
「のりますよー」
「のりますよー」
かっぱ巻きが乗ってきました。

ぶきゃぶきゃぶー
バスは池に入っていきます

(中略)

「おりますよー」
「おりますよー」
カッパが降りていきました。

 

内容の一部を引用するとこんな感じ。バスにかっぱ巻きが乗り込んで来る時点でいかがなものかと思いますが、その後何故かバスは川の中へ。そして乗っていたはずのかっぱ巻きは何故かカッパになって降りていきます。もう何から何まで意味がわかりません。ダジャレと言うことだけはわかります。

 

内容がシュールな絵本と言うと、僕が子どものころは、「はれときどきぶた」という絵本が意味わからなくて怖かった覚えがあります。 

はれときどきぶた (あたらしい創作童話 13)

はれときどきぶた (あたらしい創作童話 13)

 

はれときどきぶた - Wikipedia

小学校3年生である主人公の畠山則安が未来の日付で日記に書いた荒唐無稽なことが現実になってしまうというストーリー。

 

でも、今にして思えば、「はれときどきぶた」のほうがまだマシだったかも。こちらの場合は、「日記に書いたことが現実になる」という、一応の説明と言うかトリガーがありますから。

 

最近の子どもは、こういうシュールな絵本読んでも怖くないんですかね?うちの子供たちはゲラゲラ笑いながら読んでますが、神経太いなと感じます(笑)

 

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