いまを遡ること10数年前。学生時代の思い出です。
昔から「常に眠たそうな顔をしているヤツ」と良く言われますが、この評価には全く反論の余地は無く、僕は常に眠そうにしています。
授業中、あくびをかみ殺していたときのこと。先生に見咎められて「やる気が無いなら帰れ!」と言われました。
これ、おかしくないですかね?僕があくびを通り越して爆睡していたのならわかりますよ。でも、僕はあくびをしていただけ。しかも一生懸命かみ殺していたわけですよ。睡眠欲なんてものは人間の三大欲求のひとつ、誰しも持っているもの。眠たくなるのも自然の摂理。授業を聞くために一生懸命眠気を我慢していたわけです。「あくび」はその頑張りを表す証左ともいえます。それだけ一生懸命授業を聞こうと努力していたということです。
「眠いのにがんばって起きてるのか、偉いな!」
という評価になると思うんですよ。もっとがんばりを認めていただきたい。
てなことを一生懸命その先生に対して言い訳したところ、「屁理屈言うな!」とさらに叱られました。
いまにして思えば、こんなウザイ言い訳する生徒にこの程度の叱責ですむなんて優しい先生だなと思わなくもないw
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