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フリーランスになる前に取得しておきたい3つの資格

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「こんな会社辞めてやんよ!俺は今日から自由に生きるんだ!」

 

と、一念発起してフリーランスを目指す人、最近徐々に増えてきていますね。

 

フリーランスになること自体は簡単なのですが(継続できるかはまた別の話)、勢いとノリだけでいきなりフリーランスになるよりも、色々と下準備をしておくに越したことはありません。

 

資格取得もその1つ。会社組織に頼れなくなるからこそ、身につけておきたい知識・スキルというものがあります。

 

別に資格取得にこだわる必要は無くて、要は知識があればいいのですが、せっかく勉強するのなら目標があったほうがモチベーションも上がりますからね。

 

 

 

ファイナンシャルプランニング技能士(FP) 

資金管理、資産運用、不動産、事業継承などなど。お金に関する知識が広く問われる技能認定試験(国家資格)です。

 

名称独占資格なので、「ファイナンシャルプランニング技能士」を名乗れるのは、本資格の合格者だけです(名乗りたいかどうかは別として)。

 

仕事をしていく上で切っては切れないお金の知識を広範囲に学ぶことが出来るので、フリーランスの人だけではなく、サラリーマンの人にもおすすめです。

 

一番簡単な3級であれば合格率も50%ほどあり比較的取得しやすいので、挑戦してみるのも面白いですね。

 

 

日商簿記検定

 日本商工会議所および各地商工会議所が実施している簿記の検定試験です。民間資格ですが、知名度が高く就職・転職の際に武器になります。他にも同種の試験はありますが、「簿記検定」と言えば一般的に日商簿記検定を指すことが多いと思われます。

 

フリーランスになれば、昨日まで会社の経理課や総務課の人がやってくれていた収入や支出の管理、確定申告などを自分で行う必要があります。

 

最近は便利な会計ソフトも増えてきましたし、いざとなればそのあたりの事務処理は外注に出すという手もありますが、自分自身でも簿記の知識を持っていれば鬼に金棒です。

 

入門用の3級でも良いので取得しておくと何かと役に立ちます。

 

 

 

情報セキュリティマネジメント試験

平成28年度に新設された比較的歴史の浅い資格ですが、情報処理のれっきとした国家資格です。IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)の定めるスキルレベルは2で、基本情報処理試験と同じです。

 

フリーランスと言っても色々な形での働き方がありますが、自宅やレンタルオフィスなどを拠点にパソコン一台と自分だけで仕事をされるフリーランスの方も多いと思われます。

 

会社員であればパソコンやネットワークのセキュリティは情報システム部などが主導して色々と世話を焼いてくれますが、フリーランスは頼れるのは己の知識とスキルのみ!情報セキュリティに関する基本的な技能を学んで自己防衛をしなくてはいけません。

 

情報セキュリティマネジメント試験は出来てからまだ日が浅いせいか、合格率が概ね50%ほどとかなり高い水準です。同じスキルレベル2の基本情報処理資格が合格率30%程度であることを考えれば、非常に取得しやすい資格と言えます。

 

今後合格率調整で難化する可能性もあるので、狙っている人は早めに受験したほうがよいかと。