私の戦闘力は53万マイクロです

農夫のおっちゃんの10分の1程度の戦闘力で適当に生きる、意識低い系サラリーマンのブログ

三井寿をほぼ完璧に押さえ込んだ海南の武藤は隠れた名選手

 

今回は漫画「スラムダンク」の隠れた名選手である海南大付属高校の武藤にスポットライトを当ててみたいと思います。

 

 

 

海南のレギュラーの中では地味な存在

王者海南大付属高校バスケ部のレギュラーと言えば、牧や清田、神といった派手な活躍をした選手揃いですね。センターの高砂は一見地味ですが、湘北戦で桜木がパスミスした相手、陵南戦で魚住を退場に追いやった男として、記憶に残っている人も多いかと。

 

そんな中にあって、海南のレギュラーフォワードの武藤はどうにも地味な存在です。エピソードらしいエピソードも無いし、華々しく活躍する場面もほとんど描かれません。

 

山王工業の松本の実力に言及するなど、要所要所でそれなりに印象に残る場面はあるので、スラムダンク通の人であれば「ああ、海南の武藤ね」とわかるかもしれませんが。 

 

 

実力は折り紙つき

しかしながら、「派手さ・地味さ」と「実力」は必ずしも連動しません。武藤という選手の存在はその良い証左と言えましょう。

 

武藤の実力が端的に現れているのはなんといっても湘北戦の三井とのマッチアップでしょう。三井と言えば押しも押されぬ湘北のエースです。(世間では湘北のエースは流川であるという説が大半ですが、僕は三井を推します)

 

そんな三井を、武藤はほぼ完全に押さえ込んでいます。実際海南戦で三井はほとんど3ポイントシュートを決められていません。漫画中では「三井はチェックが厳しくて翔陽戦のような働きが出来ていない」とさらっと小さいコマで触れられています。武藤、どこまでも扱いが小さくて悲しい・・・

 

湘北の誇る名シューター三井は乗せると非常に厄介な存在のため、対戦チームは三井に対してはディフェンス力のある選手をマッチアップでぶつけてきます。翔陽の長谷川、陵南の池上、そして山王工業のディフェンスのスペシャリスト・一乃倉。

 

そうそうたるメンツが三井の得点を封じるためにマークにつきましたが、三井はことごとく破ってきました。そんな三井を押さえ込んだ海南の武藤はただならぬ選手というわけです。

 

三井は好不調の波の激しい選手と評されていますので、海南戦はたまたま不調のときだった可能性はあります。しかし、作中の描写を見る限り、そもそも海南戦では三井はなかなかボールを持たせてもらえず、まともにアウトサイドシュートを打たせてもらっていません。武藤のチェックがそれだけ厳しかったと言えます。

 

 

海南の縁の下の力持ち

武藤は地味な選手ではありますが、自分に課せられたやるべき仕事はきちっとこなす良い選手ですね。まさに海南の縁の下の力持ちと言えましょう。

 

それだけにアニメ版の描写はちょっと残念でした。格下チーム相手に「お前達は格が違うんだ」みたいなことを見下した表情で武藤が言っていたので。武藤はそんなセリフ言う選手じゃないと思うんですけどねぇ・・・