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「プログラミング経験者のためのPython最速入門」は手っ取り早くPythonの基礎を学べる良書

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Pythonは1991年に作られた比較的歴史の長いプログラミング言語ですが、WebアプリやAI(人工知能)の機械学習などと相性が良く、近年人気が高まっています。

 

当ブログで独自に実施したプログラミング言語人気ランキングでも、他の言語に圧倒的な差をつけて1位にランクインしました。

【2018年】月間検索回数から見るプログラミング言語人気ランキング

1位:Python(62,331)

2位:Java(37,000)

3位:JavaScript(30,250)

 

今回は、

「C#やJavaなど他のプログラミング言語の経験はあるけど、Pythonは使ったことがない。Pythonの基礎を手っ取り早く学びたい。」

という人に向けて、Python入門書「プログラミング経験者のためのPython最速入門」をご紹介します。 

 

 

経験者向けのPython入門書

本書はタイトル通り「プログラミング経験者」の方を対象にしています。そのため、

  • 「変数」とは何か?
  • 「演算子」とは何か?
  • 「クラス」とは何か?

といった、他のプログラミング言語でも登場する共通的な事項の説明はありません。

 

例えば、以下はPythonのクラスに関する説明です。

クラス の 定義 は「 class」 キーワード を 使用 し ます。 また、 コンス トラクタ は「__ init __」と 言う 名前 に し、 第一 引数 には 必ず「 self」 を 定義 し ます。 self は 自身 の インスタンス を 表す オブジェクト です。

(プログラミング経験者のためのPython最速入門 (Kindle の位置No.349-351)より引用)

 

「クラス」「コンストラクタ」「インスタンス」「オブジェクト」等、基礎用語を知っている前提で書かれています。プログラミング経験者にとっては冗長な説明無しで本題をさくっと読めるため、非常に読みやすい構成となっています。

 

逆に言えば、上の説明に出てくるレベルの用語がわからないプログラミング初心者の人にとっては、本書で勉強するのは厳しいです。初心者向けのPython入門書をおすすめします。

 

 

 

他のプログラミング言語との比較がわかりやすい

他の言語と比べてPython独特の癖のある部分は、その都度、他の言語と比較しながら書かれているため、わかりやすいです。

 

下記はif文のJavaScriptとPythonの比較です。

// JavaScript
if (true) {
  console. log(' hoge');
  console. log(' fuga');
}

# Python
if True:
  print(' hoge')
  print(' fuga')

※print 関数 は JavaScript で 言う ところ の console. log と 同等 の 動作 を し ます

例 を 見れ ば 波括弧 の 代わり を インデント が 担っ て いる こと が わかる と 思い ます。

(プログラミング経験者のためのPython最速入門 (Kindle の位置No.79-84)より引用)

 

下記は、数値型の浮動小数点に関する説明をC言語と比較しながら説明しています。

■ 浮動小数点( Float)
C 言語 で 言う「 double」 に 相当 し ます。
Python では、 四則演算 の 対象 に 片方 でも Float を 対象 と し た 場合、 結果 は 必ず Float となり ます。
なお、 除算(/) の 場合 は 整数 と 整数 の 演算 でも 結果 が Float になり ます。

(プログラミング経験者のためのPython最速入門 (Kindle の位置No.141-143)より引用)

 

 プログラミング経験者であれば、さくさく読み進めて行けると思います。

 

 

1~2時間で読み終えるボリューム

本書は電子書籍ですが、紙の本で言うと約59ページほどのボリュームなので、1~2時間ほどで読破できます。

 

 

言語の入門書としては物足りないボリュームかもしれませんが、250円という価格を考えれば、値段相応かなと思います。Pythonの構文がシンプルなため、入門としての情報量があまり大きくないのもあります。

 

本書でPythonの基礎を習得したら、WebアプリやAIなど、自分の興味のある分野の専門書へステップアップするのが良いかと。

 

 

集中的な8週間のマンツーマン訓練で、最先端のAIエンジニアを目指す