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のぶみ氏の絵本「しんかんくんうちにくる」を読んで気になったこと

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うちの子が昔好きだった絵本で「しんかんくんうちにくる」という本があります。 何度も何度も読ませられたので、文章をほぼ暗記してしまっています(笑)

 

ただ、可愛らしい絵柄の絵本ですが、内容のほうは当時からずっとモヤモヤと気になっていた点があります。この記事ではそのあたりにツッコミを入れてみようと思います。

 

 

あらすじ

この絵本を知らない人のために、簡単なあらすじを書きます。

  1. 新幹線の「しんかん」くんは休みの日にいつも遊びに来てくれる男の子「かんたろう」のことが大好き
  2. でも最近かんたろうが会いに来てくれない。どうしたのかな?
  3. ようし、かんたろうのうちまで会いに行っちゃおう!
  4. 「せんろ」くんの助けもあって、無事かんたろうの家に到着!
  5. 風邪で寝込んでいたかんたろうだったが、しんかんくんを見たらあっというまに元気に!

 

 

かんたろうは相当な日数寝込んでいた

で、僕の気になってるところですが、まず

「かんたろうは一体何日間くらい寝込んでいたんだろう?」

という点です。

 

絵本には、休みの日のたびに会いに来てくれていたかんたろうが、最近全然来てくれない、 と書いてあります。

 

休みの日が週末土日のことだとして、「全然来てくれない」と言うからには少なくとも連続2週以上、かんたろうは会いに来てくれていなかったのでしょう。となると、最低でもかんたろうは8日間以上寝込んでいたことになります。場合によっては1か月くらいかも?

 

ただの風邪にしては相当な重症です。下手すると肺炎とかを併発していた可能性もありますね。

 

 

本当に「風邪」は治ったのか?

で、そんな重症(だと思われる)かんたろうの元にしんかんくんが駆けつけるわけですが、

「しんかんくんの顔をみたら風邪なんてあっという間にどこかに行ってしまいましたよ」

とありますが、8日間以上寝込んでも治らない風邪がそんな簡単に治るものでしょうか?あまりにもご都合主義が過ぎるというか、設定が雑な気がします...

 

 

まあ、とは言っても、子ども用の絵本なのでご都合主義がどうのこうのとツッコミを入れること自体野暮なのかもしれませんが、何度も何度も子どもに読み聞かせていた間いい加減読むの飽きてきてたのでそんなつまらないことばかり考えていました(笑)