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腐女子のつづ井さんと戦友(ソウルメイト)達は立派な戦士になっていた

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「腐女子のつづ井さん」待望の3巻発売!

 

2巻発売から約1年半・・・待ちかねました。ぐだぐだとレビューなんぞを書いてみます。

 

下記記事で、既刊の1巻&2巻のレビューを書いていますので、合わせてどうぞ!

 

腐女子の戦い

BLに全てを捧げた腐女子の生き様を描くコミックエッセイ「腐女子のつづ井さん」。

 

登場するのはほとんど腐女子。主人公のつづ井さんに、その友人のMちゃん、オカザキさん、橘さん、ゾフ田さん、ケイ子さん、一癖も二癖もある生粋の腐女子揃いで、みんな仲が良い。

 

いつも和気藹々とBL話に花を咲かせている・・・はずが、なにやら今回のコミックスでは剣呑なオーラが漂っています。

 

「関係ねぇ、戦いてぇ」「(オカザキさんこんなに血の気多かったっけ?)」

「全員泣かせたるからな!」「好戦的・・・」

「救急車先に呼んどく?」「言わせておけば・・・!」

 

3巻のテーマは「戦い」といってもイイでしょう。「恋人がいそうなクリスマス選手権」や、「受け攻め決定即席相撲勝負」など、事あるごとに戦いの火蓋が切って落とされます。

 

彼女達の友情には1ミクロンの傷も溝もありませんが、それでも彼女達には各々譲れない想いがある。ならば相手が友といえども戦わなければならない。そして戦い終わった後は、さらに腐女子たちの絆は深くなる!

 

腐女子ゆえに。腐女子だからこそ。腐女子とは、戦うことと見つけたり・・・!

 

3巻で終了? 

なんだかんだで3巻も超爆笑させてもらいました(個人的には相撲勝負のところが一番ツボ)。

 

「さて、4巻発売はいつかな」と思いつつ後書きを読み始めたら、

 

長く描かせていただいたこの絵日記もここで一旦終わりとなります

 

とか書いてあるじゃないですか・・・!なんてこった、結構本気でショック!

 

「一旦」だから、いつかまた再開するんですよね?そうですよね、つづ井さん!!そうだ、きっとこれは充電期間なんだ、いずれ充電を終えたつづ井さんが以前以上の熱量とクオリティで続きを描いてくれるに違いない・・・!

 

そんな淡い期待を胸のスミに置きつつ、今回のレビューはこのあたりで。