1979年に登場したアニメ「機動戦士ガンダム」は今年で生誕40年を迎えました。
40周年を記念して、「機動戦士ガンダム」のシリーズの顔とも言える人型兵器「モビルスーツ」に焦点を当てた週刊誌がディアゴスティーニから登場しました。その名も「ガンダム モビルスーツ・バイブル」! (全100号予定)
毎号モビルスーツ1機ずつに焦点を当てて、戦場での活躍、基本性能や武装、運用履歴、パイロット情報や描き下ろしポスター・・・などなど、ガンダムファンの気になる情報がぎっしりと詰め込まれた濃厚な本となっています。
30年来のガンダムファンである僕も当然のように創刊号(299円)を即買いしました!内容についてつらつらとレビューします。
創刊号は「RX-93 νガンダム」特集
ガンダムモビルスーツバイブルの記念すべき特集第一弾は、映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」に登場する主役機「RX-93 νガンダム」。
やっぱこういう分冊本シリーズは最初が肝心なので、手堅く来ますね。数あるモビルスーツの中でも屈指の人気を誇るνガンダムがトップバッターです。
νガンダムは劇中でラーカイラム・クルーが発した台詞「νガンダムだけ前に出過ぎです!」に象徴されるように戦場での一騎当千の活躍が印象的だったのは言うまでもありませんが、純白と濃紺のコントラストが鮮やかなカラーリングやシンプルなデザインも個人的にすごく気に入ってます。
主役級のモビルスーツから玄人好みのマニアックなモビルスーツまで、100体が登場!
第二弾以降の特集は、
- MS-06S シャア専用ザクⅡ
- RX-0 ユニコーンガンダム
- MSZ-006 Zガンダム
- MSN-004 サザビー
と主役級のモビルスーツが続きます。
他には、
- RX-78-2 ガンダム
- AMX-004 キュベレイ
- NZ-000 クィン・マンサ
- MSN-02 ジオング
- MSZ-010 ZZガンダム
といった有名どころから、
- YMS-03 ヴァッフ
- MS-07B-3 グフ・カスタム
- RX-9 ナラティブガンダム
- D-50C ロト
のような知る人ぞ知るマニアックなモビルスーツまで、幅広く特集が予定されています。
コンプリートすると総額いくらかかる?
「バイブル」の名に相応しい本シリーズですが、気になるのはお値段ですよね。全100号揃えるといくらになるか、計算してみました。
創刊号が299円、2号以降が690円(いずれも消費税込み)なので、
299 + 690 × 99 = 68,609円
これを高いと見るか安いと見るかは、ガンダム愛次第ですね(笑)
僕は・・・うーん、揃えたい気持ちはありますが、この予算はちょっと用意できそうに無い。とりあえず、僕が最も愛するリ・ガズィの号だけは抑えておこうかなと思います。